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kindle のすゝめ

一年の半分くらいを海外で過ごしていたころには、飛行機で世界中を飛び回っていた。日本では考えられないことだろうけど、海外では飛行機が遅れることや、飛ばないことが、たびたび起こる。そういう時、空港などで時間を持て余してしまうのだけど、kindle に本を入れておけば、読書ができる。

旅では、重い荷物を持って移動することができない。ましてや空港での移動中「手荷物」に本をたくさん入れておくことも苦痛だ。海外に出てみて、本当にたくさんの人が kindle で読書をしている光景を見た。心なしか、僕には飛行機に乗っているような人は、読書家なのではないかと思えた。

メリットその1  たくさんの本を手軽に持ち歩ける

僕も以前はたくさんの本に囲まれて生活していた頃があったけれど、今は、kindle 一つで済ませている。たとえ、どんな旅先にいようが、青空の下だろうが、あの本に書いてあった言葉はどうだったろうかと気になった時、kindle があればすぐに「本」を出してきて読むことができる。

メリットその2  電子端末なのに読書に集中できる

kindle は、スマホのアプリでも本を読むことはできるけれど、やはりそこは専用の端末にはかなわない。専用端末は、本を読むことしかできないけれど、そこがいい。他のことができないからこそ、読むことに集中できる。電池もスマホに比べて圧倒的に長持ちする。

メリットその3  文字の大きさを変えられる

また文字を大きくできたり、行間を広げたりできるのも魅力的だ。実際の本なら老眼鏡や読書用のルーペを使うところだろうが、それは煩雑で仕方がない。それらの道具に頼らなくても、歳をとっても自分の目で本が読めることのメリットは大きいと思う。

メリットその4  検索ができる

全文検索ができるのは kindle のような電子端末ならではだ。たとえば複数巻にまたがっている本でも、いわゆる「合本版」なら全巻を通しての検索もできる。また、自分が「ライン」を引いた箇所も

狭いカフェでも場所をとることなく本を読むことができるのもいい

まとめ

実際の本なら、人に「貸す」とか、子どもに継承するとかといったことができるのだろうが、僕はそこはデメリットとは考えないことにしている。世の中には万能なものはありえない。kindle は kindle だと割り切って、つきあうことにしている。

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