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20230702 山笠クイズの答え!

 基本的に私は祭関係で撮影した写真はすべて職場のハードディスクに保存するため、自宅に祭関係の写真は存在しません。そのため、昨日写真を挙げて「山笠クイズ!」というNOTEを書きましたが、自宅ではその続きが書けないなあと思っていました。

 そして今日自宅のパソコン周りを掃除していると存在を完全に忘れていた外付けSSDを発見。何が入っているのかとパソコンにつないでみると…2020~2021年あたりの写真が集まったSSDでした。このころは新型コロナであまり外出できず、そのため写真を撮影することも少なかったため、1TBのSSDに収まる程度の枚数の写真しかなかったのだなあと。

 ということで昨日の「山笠クイズ」の答えを書いてみたいと思います。


 上に昨日とほぼ同じ日時に撮影された写真を再掲しました。これは櫛田神社の清道に清道旗を掲げている作業の写真で、先日の博多夜ばなしで高山権禰宜がおっしゃられていましたが、通常は「7月1日の朝」に行われるものだそうです。
 そして基本的に7月1日の清道には桟敷席がほぼ完成した状態で設置されていて、清道旗と境内の飾り山の間には桟敷席が存在するため、清道旗と飾り山が一緒に映ることはあり得ません。
 そういうことで、この写真は、「桟敷席が設置されなかった2020年、2021年のいずれかの写真」であることまで絞れた人は多いと思います。
 では、「2020年、2021年のどっちか?」をこの写真からどう同定するか?となると、詳しい人だと他の個所から同定できるかもしれませんが、同定するためのもう1つの情報としてもう1枚の写真を以下にあげたいと思います。

 最初に書いたように今は自宅で撮影した全部の写真があるわけではなく、2枚目は7月1日ではなく7月15日の清道旗を片付けるときの写真しかないのをお許しいただきたいですが、この2枚、2020年と2021年の違いの理由を説明できますか?

 答えを隠すために関係のない櫛田神社の手水の写真をあげましたが、柄杓が取り除かれ、子どもとかが手が届くよう竹細工が設置されているのが新型コロナの時代だなあと。

 さて、こんな小ネタを長引かせて申し訳ないので答えを書くと、1枚目が2020年7月1日撮影、2枚目が2021年7月15日早朝撮影で、理由は「梅ケ枝餅とお面屋の露店が存在しているか」になります。
 2020年はまだまだ外出を許さない空気が街に満ち溢れていて、露店の設置などは許されない感じだったと思います。しかし2021年に関していえば、博多松ばやしは規模を縮小したけれどもそこそこできていて「これも山笠をするため!」という意識で山笠をしたい!という雰囲気はあったものの「延期しないといけない」という街の雰囲気に涙しながら延期を決定していた記憶があります。そのため、境内には露店が複数設置されていたため、露店が映っていることで2021年と同定できることになります。

 てな感じで昨日のクイズの答えを書くために2020年、2021年のころの山笠関連の写真を見返しましたが…やはりあの2年間に起きたことを文章に残しておかねば!と強く思い直しました。前期の試験を終えたら書くぞ~~~!!!

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