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就活に感じる高3受験期の既視感


就活とか正直考えたくない。


それが今の本音です。
そりゃあ、就活しないで済むならしない方が楽でしょう。

でも、
お金を稼ぐ為に、仕事に就くために、やりたいことをやるために

理由は人それぞれだと思いますが
何かしら理由があるから就活をします。

え?3年生もう就活?
記事にするぐらいなんだから就活ちゃんとやってるんだ。

と私に対して思った方は間違いです。
ここで宣言しておきましょう。私は全然就活なんて始めてません。現時点では。

でも、そろそろ始めないとかな、と思い始めたのもあってこんなことを書いています。


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さて、本題に入ります。
これは本当に私個人の見解ですが、

私は、今の周りの就活状況に非常に既視感を覚えます。

それは、高3の受験期です。
正確に言うと、
高3受験期の推薦組の雰囲気にそっくりだなと思うのです。


私も実は推薦で大学に入学した1人なのですが、
高3の時の推薦が決まるまでの雰囲気といったら、
ピリピリ張り詰めてる様子がもう地獄で仕方ありませんでした。

何かと人を探るような
騙し合うような
そんな雰囲気を感じていました。

なぜそんなことを就活で思ったかというと、

私の周囲は
推薦で大学に入学した人ほど用意周到に準備を始めているという事に気付いてしまったからです。

私の大学の友人は文学部ということや演劇をしている人が多いというのもあり、
比較的ゆったりしていたりする人が多い印象です。
(もちろん、しっかりやっている人も存在しますよ!)

反対に高校時代の友人や知り合いはどうでしょうか。
別に頻繁に連絡を取り合ってる訳でもないので詳細は知りませんが
なんとなーくSNS等を見ていればわかります。

インスタのストーリーでESが間に合わない!
だとか
就活を匂わせるような事を言っているのは
大抵が良い大学の推薦を颯爽と取った人達です。

推薦というのは前々からの準備が一番大事で、高3になってからいきなり取る!というのは、実際問題難しい部分もあります。

私の周りの推薦の人達は
とても優秀な人がたくさんいました。

そういう面を見れば用意周到な彼等は
就活も器用に終わらせるかもしれない。


でも、私としては
高3受験期のようなピリピリとした戦いを
またやらなければならないことが、
しかも格段にライバルを広げざるおえないことが、とても苦痛です。

もしかすると、社会で成長していくには
この連鎖に耐えて這い上がらなければ
上にはいけないのかな、と
社会の構造を少し垣間見たような気分になりました。


就活しなくても安心して生きていける世界線があったらいいのにな。
でも、やりたいことをやるなら
戦って勝ち取れよ
ってことなのかもしれませんね。




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