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カメラ(私の好きなもの#1)

こんにちは、こんばんは楠木です。
このコーナーは、私が好きなものを勝手に紹介するだけのコーナーです。
第一弾はカメラ。
心の体調を崩してない時は大抵カメラを持ち歩いています。さっそく私の相棒たちを紹介します。

PENTAX K-70

高校生の頃から愛用してもうかれこれ6年目になる。私の1番の相棒だ。私は大抵このカメラに50mm単焦点レンズをつけて持ち歩く。理由は至ってシンプル。軽いからだ。
50mm単焦点は、PENTAX純正の50mmf1.8(通称撒き餌レンズ)かスーパータクマー50mmf1.4(オールドレンズ)だ。使い分けも単純明快。オートフォーカスが必要か、それともとろけるボケを選ぶか。
これらのレンズはとにかく明るい。そして私は背景が綺麗にぼやけた日の丸構図が大好物だ。50mmAPS-Cは、食べ歩きのお団子を反対の手でカメラを持って撮ったりするにはいささか近すぎるが、ギリギリまで手を伸ばせばまあ大丈夫。

航空祭やお花の撮影、ポートレートなど望遠が必要な日は随時Tamronの80-300(うろ覚えだ)の脅威の汎用性レンズを持っていく。最近は車もあるので多少荷物が増えようがへっちゃらだ。

RICOH オートハーフ

お気づきだろうか。わたしはRICOH推しなのだ。
フィルムカメラのオートハーフちゃん、彼女のいいところはなんて言ったってたくさん撮れるところだ。
少し、説明をした方がいいかな。通常フィルムは24枚、36枚という風に撮れる枚数が制限されている。そして案外1本が高い。私のような素人が使うものでも1本600〜1000円くらいだろうか。
現像もデータ化含めて大体1本1400円から。フィルムは何かとコストがかかる運命なのだ。
それを、このオートハーフちゃんはじめ、ハーフカメラという種類のカメラたちは1コマを半分にして撮る。だから、単純に24枚撮れるフィルムで50枚近く撮れるのだ。万年金欠OLにはありがたい限りです。
1コマ2枚いうことは金銭的な利点だけではない。写真1枚では、一瞬を切り取ったただの場面だ。しかし、1コマにふたつの瞬間を収めることで、ただの場面が、途端に物語になるのだ。なんて素敵なんでしょう。
そして忘れてはいけない。彼女はとっても小さい。手のひらに載るし、コートのポケットにも入る。フィルム全盛期、カメラは高価で貴重なものだった。それを、より身近にできないかと考えた開発者がタバコの箱より小さいカメラを目指して作ったのが始まりだ。
カメラにとって小ささ、すなわち存在感のなさは重要だ。被写体がより緊張せずに済む。結果、自然体な素敵な表情が撮れたりするのだ。


Canon Autoboy D5

こちらは今は友人に譲ってしまったが非常にいいカメラだった。フルサイズのフィルムカメラなのだが、まずなんといっても防水。
古いカメラだからその防水性能は不安があるが、スキーに行って景色を撮るくらいならバッチリだ。
そして結構明るい。暗い喫茶店で卓上の食べ物を撮っても問題ない。35mm固定レンズもなかなかいい距離感だ。

さいごに

以上で第一弾、私の好きなものを終わります。
あ、そうだ。カメラの写真は北海道札幌市のモエレ沼公園で撮りました!
奥行きがあるので背景ボケが綺麗に写ります。
夏は結婚式の前撮りをされている方も。
私のおすすめは冬。雪レフは最高だし、人がいなくて空いています。ガラスのピラミッドの中は日が差してポカポカで暑いくらいですよ。


ここまでのお相手は、楠木 陶香でした。
またね

作例をまとめた記事はこちら

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