伊勢のホテルでの怪奇現象！

超常現象など微塵も驚かない気質の私が体験した、不可思議極まりない怪異譚？です。東京に戻るのを翌日に控えた2020年11月14日の午後、壁に貼られている鏡に向かってMacBook Proを開いて原稿を書いていると、左脚の膝の裏側あたり、お灸でいう「三里」（さんり）の辺りに、違和感があった。ずいぶんと長い間気がつかなかったのだが、足を組み替えたところで大きな異物感があったのだ。十数センチのもので、硬い物だが弾力もあるようだ。生地の上から「触診」してみると、どうやら眼鏡のようだ。ストレッチ素材のデニムなので、こんな隙間に入り込む余地はないし、朝から履いているのに午後まで気がつかないのはどう考えても不可解だ。