だいきんぐ

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自分の経験談には需要が無い。

部下からの相談にどう答えてる? 部下が伸び悩んでいたり、どうも仕事が上手くいっていない様子だったとき、 あなたは「私も昔はそうだった。しかし○○という経験を乗り越えて今がある。」 などと過去の自分の体験談になぞらえて語ってしまってはいないでしょうか。 指導する立場にある人の多くが、自らの成功体験を中心とした体験談を教え、彼らにそれに沿った行動をするように推奨しがちですが、これは大きな間違いです。 そもそも、刻々と変わり続ける社会の中で、数年前、酷ければ10年以上も前の

    • スーパーで学んだ凄い言い回し

      昨日最寄りのスーパーでレジに並んでいたら、 隣のサービスカウンターで70代とおぼしき男性が何やらカウンター越しに店員に文句を言っていた。 聞くところによると、 そのスーパーではお会計金額に応じてポイントが付与されるポイントカードがあるのだが、 決まった曜日だけ 「シニア還元デー」 といって、満70歳以上の方はそのポイントが5倍になるイベントがあるよう。 当然、付与の条件として身分証明書の提示が求められる訳だが、男性はその時に持ち合わせていなかったらしく、取りに帰る時間

      • 最強にムカついた時のマインドセット法は歴史の教科書にある

        暑い日が続く上に大型台風上陸ときましたね。 ジメジメ。 こういう日こそ、脳をフル回転させてライティングしてインドアに過ごすのに持ってこいなんですよね! 今回皆様にお伝えしたいのは、 「社会に出て気付いた歴史の授業の重要さ」です。 普段から毎朝通勤して社会と戦っている私たちは、ときに困難に遭遇することがあると思います。 何故かどの職場にもいますよね、 「お前さえ大人しくしとけばスムーズに事が進むのになぁ。」という邪魔な存在。 そういうヤツには頭の上にプッチンプリンをプ

        • アルコール依存のリアル 2

          次第に周囲が離れていくことを感じて更なる焦燥感に打ちひしがれる毎日を送っていたある日、 勤め先の社長から直々に呼び出された。 「皆がお前に気を遣いながら仕事をしている。自分の未来は自分しか変えられない。」 社長からのシンプルな一言は、私の心を完全にぶち抜いた。 今変わらなければ、もう後はない。 そう気が付いた私は、その日の内に心療内科へ向かい、ありのままを打ち明け、睡眠障害と診断された。 30錠の入眠剤をもらい、その日から1ヶ月の禁酒生活を始めた。 1日目。さっそ

        自分の経験談には需要が無い。

          アルコール依存のリアル

          あなたにとってお酒とは、どのような存在だろうか? 楽しいもの 美味しく味わうべきもの 苦しみから解放される為の鎮痛剤のようなもの 色々な考えがあって然るべきだが、 お酒との距離感を間違えると、知らず知らずのうちに目の前に人生の崖が現れ、もう堕ちるしかない状況に立たされるのだということを、今一度頭に入れておいてほしい。 私が初めてお酒を口にしたのは、15歳の頃。 友達がふざけて買ってきた甘めの缶チューハイを、1口、2口と口に含んでは、気分が高揚してとても楽しかったの

          アルコール依存のリアル