PTA、地域活動の役員
こんにちは。27本目の投稿になります。
今日は、なかなかなり手がいないPTAや地域活動の役員について書きたいと思います。
面倒なこと、と思い込んでませんか?
私には、中3の娘と小4の息子がいます。
おかげさまで、これまで保育所と学童保育の保護者代表、PTAの学級委員、習い事の保護者の役員などを経験してきました。
お子さんがいなかったり、独立された方でも、地域だったり、自分自身の習い事だったり、いろいろな役のお願いを受けた経験がある方は少なくないと思います。
そのような役を単純に面倒なこと、と思い込んでいませんか?
たしかにボランティアでの活動になるので、仕事と比較すると損をしたような感覚になるかもしれません。
私もはじめはそんな感覚でした。やることは、「意見を収集し、まとめて、報告し、合意をとって進める」本業の企画職の仕事の内容そのものです。
考え方次第でたくさんのことが得られる
実際やってきて感じることは、自分自身のスキルアップになった、ということです。
1:コミュニケーション
2:ファシリテーション
3:プレゼンテーション
具体的はこの3つです。
この3つのスキルアップに繋がった理由は、会社では出会えない、そして構成できないバックグラウンド(職種、役職)の方と同じ目標に向かって活動できる機会が得られることです。
自営業、公務員、サラリーマン、専門職、そして、業種もほんとにさまざま。会社の中での共通認識としてある業務プロセス、文化といったものがないメンバーとのやりとりは、ときに面倒さを感じることがあることは事実です。
ただ一方で、自分の知らなかったやり方、アプローチに出会えることが多いのも、社外のメンバーと取り組む面白さです。
またやっていて気付くことは、仕事を振ってみると意外と身の回りにいろんな専門家がいることです。
たとえば、会計には経理のプロ、配布する文書・チラシづくりのプロや、イベントでは写真や調理、データ処理のプロなど。
考え方次第で得られるものはたくさんあります。
是非、役の話があったら前向きに検討してみてください。
では。