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DoやBeとしてのワーケーション
自分用のメモ
観光はSight-seeing、すなわち「see(見る)」ですが、J. アーリの『The Tourist Gaze(観光のまなざし)』 などでも取り上げられるように「Gaze(観る)」でもあります。
「観る」はその対象を注意深く見たり、意識して見ることに加えて、そうした見方そのものを見ることでもあります。あるいはJ. アーリの言うように「観る」は社会的に構築されたものとも言えます。
こうした考え方はワーケーションにも適応できるのかなと思います。それは「観る」というよりも「行うこと(Do)」や「あること(Be)」という言葉のほうが合っているかもしれません。
地域での社会活動に参加してみたり、そこにいる人たちと交流してみる。あるいはそうした活動や交流ではなくそこに滞在して、仕事をする、過ごしてみることもありえるでしょう。
普段とは異なる文脈や環境で「Do」や「Be」を行うことで仕事や働くということ自体、あるいは健康な自分など対象そのものをよく知る・分かることだけではなく、自分がそれにどう向き合ってきたか、どう捉えているかに気づくきっかけになるのではないでしょうか。
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