先延ばしグセを直す方法は、とりあえず始めてみること
人は多かれ少なかれ、物事を先延ばしにしてしまいます。
やらないといけないとは分かっていても、なかなか手をつけられず、ギリギリになって慌ててやる という経験は僕だけじゃなく、多くの人にあると思います。特に大学生はこんな感じの生き方をしてる人が多い気がします...。
そして、もっと早くからやっておけば良かったなぁと後悔したりします。
そんな先延ばしをやめるための有効な手段があるそうです。
この記事では、「ハーバードの人生を変える授業2」という本を読んで、生活していく中ですごい役に立つなと思ったことを、本の引用ベースで書きます!
ハーバード大学とありますが、勉強が必要な難しいことは書いておらず、気軽に読めるので、オススメです。
人間の先延ばし癖
問題を先送りにして、今日できることや、するべきことを無意味に先延ばしにするのは、誰もがよくやっていることです。
例えば、大学生の70%以上は、自分のことを「先延ばしにするタイプ」だと言っています。(引用:ハーバードの人生を変える授業2 p.52)
僕も今現在、大学院1年生ですが、先延ばしにするタイプです。最近はこの本を読んでから意識的に先延ばしにしないように心掛けているので、先延ばしにするタイプだった と言ったほうが正しいかも知れません。
もちろんそうじゃない人もいると思いますが、先延ばし癖がある人は自分でも気づいていると思います。それは人間の性質みたいなところもあるので、あまり悲観せずに上手に対処していけば良いのです!
先延ばし対処法
先延ばしにする人は、「何かを始めるときは、本気でやる気になった時だ」と思っています。
しかし、それは違います。
通常、仕事を終わらせるためには、「ただ始める」だけで十分です。最初に動き出すことで、勢いがついてどんどん行動がついてくるからです。(引用:ハーバードの人生を変える授業2 p.53)
研究によって、先延ばしをやめるのに有効な手段は、取り敢えずやり始めてみること、だと分かっているそうです。
この本では、「まず5分間やってみる」という方法をオススメしています。やってみるとわかりますが、かなり効果的です。
お腹がいっぱいで、やる気が出なくて、いつもだったらダラダラとテレビを見てしまう所を、取り敢えず机に向かってパソコンや教科書を開いてやってみれば、なんだかんだ続けられちゃうもんです。
実際にこのnoteの記事も、「書こうかなぁ、やめようかなぁ」と迷っていましたが、取り敢えず始めてしまえ!と思って書き始めたら、ここまで来ました。
簡単なことから始めてみる
「ただ始める」とは言っても、『始めることが難しいから、先延ばしにしちゃうんじゃないか!』と僕は思いました。そんな時は、簡単なことから始めると良いです。
レポートだったら、まず名前や学籍番号を取り敢えず書く。それだけじゃ、せっかくパソコンを開いたorペンを持ったのに勿体無いからと、章立てとそれぞれの見出しを書いてみる。ついでに、「はじめに」とかレポートの最初の方を書いてみる...
いつの間にか、10分前にはゼロだったのに、進捗が生まれました。もしかしたら、もっと進んでるかも知れません。勢いに乗ったらそのまま進めてしまえー!もし途中で集中力が切れてしまっても、途中で止まってしまっても、ゼロに比べれば頑張った!と思えます。無意味にテレビを眺めていた自分とは違います。
最後に
やらなければならない仕事があるなら、ベストなタイミングを待ったりせず、「いますぐ始める」という選択をしてください。...
先送りにするのをやめて、あなたが思い描いているビジョンや夢に力を注ぎましょう。(引用:ハーバードの人生を変える授業2 p.54, 55)
「やらなきゃいけないこと」は、自分の将来の目標につながったり、豊かに生活していくために必要な事なんだと思います。
僕も先延ばしせずに、取り敢えず始めてみようと思います。
みなさんも、やらなきゃいけないなって思ってたことを、とりあえずちょっとでも始めて見てはいかがでしょうか!
もう6年以上前のことですが、高校の英語の授業で出てきた英文を今でも覚えています。
Do not put off till tomorrow what you can do today.
(今日できることは、明日まで先延ばしにするな)
(put off は postpone という単語に変えてもOK)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。バーイ!
PS 自分の先延ばしグセが再発しないように、と思ってこの記事を書くことにしました。
僕はnoteをここまで読んでいもらえただけで、とてもとっても嬉しいです! サポートが頂けたら、今現在在籍中のコロラド大学ボルダー校での大学院留学の資金にさせていただきます🇺🇸応援ありがとうございます💪🏼🚀