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時間は縦に流れるのか、横に流れるのか

年度がわりを迎え、新年度の計画が少しずつ立てられていく。
時系列に様々な計画を組み立てていくが、表記の仕方は様々だ。
あるものは、左から右に=横に時間の流れをとり計画を記していく。
あるものは、上から下に=縦に時間の流れをとり計画を記していく。

年間行事予定
これは、横に月が配置され、縦に日と曜日が配置されていく。
月別行事予定
これは、縦に日と曜日が配置されていく。

では…。
特定の行事のタスク管理を記す場合には?
シラバスで授業計画を記す場合には?
部門ごとの行事を一覧化して記す場合には?
などなど。

「見やすさ」や「伝わりやすさ」を意識して計画を記そうと思うが、
人それぞれに時間の流れ方は異なっていると感じる。
従って、計画を一覧化し、感覚的な「わかりやすさ」を表現することは難しい。

ある人は、時間は縦に流れているほうがイメージしやすい人もいるだろう。
縦に画面がスクロールするイメージ。
ある人は、時間は横に流れているほうがイメージしやすい人もいるだろう。
横に画面がスクロールするイメージ。

あれっ!!ふと感じた…。
縦であった場合、上から下であって、下から上ではない。
横であった場合、左から右であって、右から左ではない。

「縦か横か」という二つで選ぼうとしたけれど、
「下から上へ」「右から左へ」とはイメージしていなかった。
なぜだろう。
時間の流れをイメージした場合、上に向かう、または、左に向かうときには、時間が遡っていくようなイメージを持ってしまう。
なぜだろう。

だれかに教わったのだろうか?
これも、クセなのだろうか?

「考えることができる」時間的な余白が生まれると、これまでは”気になることさえなかったこと”が気になる
こういう時間が「当たり前」を打ち破っていく力になるのだろう。

今日も新しい気づきをありがとうございました。

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