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「BOMB」と「どぶろっく」

宣伝でございます。


先週も今週も来週も、宣伝。

このスタンスは変わりません。

前回ハードコアな下ネタを展開したせいか、いいねもコメントもなく、「恥ずかしい話を公開した」うえに、誰からも評価れないという二重の恥じらいを計上。一週間私は暗かった。

なので、今回は明るくいきたい! 

ボム通巻500号を祝したいのだ!!!

表紙は、AKB48! 岡田奈々、村山彩希、下尾みうの3人が、500号を祝してパーティー水着! カラフルなパステルビキニで、クラッカーを鳴らし、バスタブに花びらを浮かべてみんなでお祝い。白チューブトップ水着ではそれぞれの個人グラビアを! 美脚が映えるピンクのワンピース水着では、色気たっぷりの表情も‼ 

はっきりいって、見本誌がデスクに届くのが超楽しみな媒体である。日々の激務の合間に届く一服の清涼剤。思えば、小中学生のころから、ボムはそばにいた。いまはAB判だが、昔は「あの」A5。世の男児は、いつだってA5の雑誌を見るとワクワクするようプログラミングされていたのだ。

しかし、500号は素晴らしい。79年の創刊だから、ざっと42年。アイドルをかわいく、素敵に見せ続けた偉大な歴史である。読者の皆様、アイドルの皆様、カメラマンほかスタッフの皆様、そして編集部の皆様に超リスペクト。この旅路はまだまだ続く。正直、いつか私も作ってみたいものだ。

ぜひ皆様も、お手に取ってみてほしい。

さて最後に、ちょっとエッチなネタを得意とするどぶろっくの話をしてお別れだ。
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どぶろっく。

ご存じですかね? 

あの歌ネタのコントをやる芸人さんで、2019年のキング・オブ・コントを獲った方々である。そのときのブレイクネタは「♪ぅ大きな~イチモツをください~」というガチ下ネタだ。ここまで潔い下ネタは、逆にポップだ。

下ネタらしい湿度は全然なく、カラっと明るい。普通、親子でテレビを見ていて、いわゆる濡れ場や下ネタが出てくると気まずくなるのが定番だが、これは大丈夫。ゲラゲラ笑いながら見られるのである。
さて、小6のお兄ちゃんに国語のテストがあった。ことわざについての問題が出ていたのである。

●石の上にも( )年
●悪事( )里を走る
●( )死に一生を得る

数字を埋める問題だ。私の息子は、編集者の息子であるにもかかわらず、本を読まない。YouTubeばかり見ているイマドキボーイであり、ことわざにめっぽう弱い。

そしてこの問題もあった。

●天は( )物を与えず

迷いはなかったようで、彼は書いた。
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天は一物を与えず。
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どういう意味だろう。

どういうことわざで、その示唆はなんだ。

大きくない一物ならば、そこはどうか与えてほしい。

バツを付けた先生は、どう感じたことだろう。
私は、親として恥ずかしいが、ここで「一」を書いた息子を誇らしくも思う。

さて、私は別のネタにも注目していた。

特番でやっていた「やっちまい人生」的なヤツである。なんか、日々に起きる小さな「やっちまったエピソード」を長渕剛風に歌うネタで、実に面白かった。

そのなかのひとつに「あぁ~カンカンのコーンスープ、振らずに開けちゃった!」というのがあった。実に小さい話だけど確かに「やっちゃった感」がある。ウチのキッズたちも大好きなネタで、大人が見ても、面白いのである。

ある寒い一日、私は子どもたちと遊んでいた。そんななか、家のそばの自動販売機で、温かい「コーンスープ」を買おうとなった。とある、おしゃれな人気ブランドの「コーンスープ」である。私は、満を持して歌った。

「あぁ~カンカンのコーンスープ、振らずに開けちゃった♪」

ペキッ! 

そして、実際に、振らずに開けてグビっと飲むパフォーマンスを子どもに見せたわけである。
そしたら! 

「ウゲッ!!!!! なにこれっ!!!!!!!!!」

吐き出しそうになった。

振らずに飲むコーンスープというものは、こんなにも苦くて、コーンの粒感がゼロで、ニガ甘ったるいものなのか! コーン由来の自然な甘さなんてゼロなのである。「これ、コーン腐ってるんじゃないか!? 数年前のものなのかも!!!!」

子どもは興味津々だ。

「振らないと、そんなにマズくなるの!?」というので渡してみると、息子が缶のデザインを見て、こう言った。

「カフェオレじゃん!」

え!?

そうなのである! 

これ、要は、充填した業者さんのミスなのだ!! 

コーンスープのところに、同じブランドのカフェオレを入れているのである。これがまた、缶の色が、双方いい感じの似たアイボリー。なんの疑いもなく、私は「コーンスープ脳」でグビグビっといったわけである。

「な、なに!? カフェオレ!?」

そう知ってから、飲んでみた。

う、旨いーーーー!!!!!!!!!!! 

さすが超人気ブランドのカフェオレだ!

確かなミルクテイストに、しっかりしたコクと甘み、さらにはほのかな苦み。体が芯から温まる。これこそCafé au Laitである! あったまるぅ♡
何が言いたいのかというと、人間、思い込みが感覚の大部分を占めるということである。薬のプラシーボのように、薬と思えば効くし、信じなければ効かないのだろう。

鰯の頭もなんとやら。

物やサービスの価値は、使う人が決めるということである。 

人間なんて、意外に適当なものである。

自分の感覚、感性が正しいとか思いこんだら最悪だ。常に、謙虚でありたい。そうどぶろっくに学んだ。

さて、9月に入り急に秋めいてまいりました。私の記憶が正しければ、9月は残暑時期であり、もっと暑かったような気がするんだけど、今年は涼やか。
皆様におかれましても体調に気を付けて、インクレディブルに素晴らしい週

末をお過ごしください。

では!

なんだかしょうもない日常の雑文ですが、そんなものでも読んでいただけて嬉しい! ネガティブなことを書かず、なんだか安心するようなものをお届けしたいです。