リーマンとフリーランスでは要求される資質がかなり違います
最近あちこちでサラリーマンを辞めること勧める人を目にします。有名どころだとイケダハヤト氏の脱社畜サロンがありますし、マナブ@バンコクさんなども基本的にこの流れです。僕、この流れにはかなり懐疑的です。なぜかというと、サラリーマンも相性が合えばそれなりにメリットも大きく、楽しい就労形態だからです。
「サラリーマン=社畜で辛い」とは限りませんし、必ずしも「フリーランス=自由に稼げる」でもありません。サラリーマンは意外と楽な上に、職種や勤務先によってはかなり稼げますし、おいそれと首にもなりません。また、病気や怪我をしても収入が保証されます。ローンなども組みやすいです。
一方自営はうまくハマれば儲かりますが、そうでないとなかなか厳しいものです。また、体が資本ですから、大病を患ったり大怪我したりすると収入が止り一気にアウトです。確かに自由に稼げますが、自由に貧乏になることもできるというわけです。
サラリーマンも自営も一長一短ですから、自分の適正やライフステージを鑑みて、自分にフィットする就労形態を選ぶことをオススメします。向いてないことやっても楽しく生きられませんから、適性を見極めることが大事です。
僕はサラリーマンを19年やり、その後に自営業/中小企業の社長を10年以上やっているので、これについては経験者としての立場から、とやかく言う資格があると思うので、この記事ではサラリーマンと自営業で要求される能力の違いについて言及してみたいと思います。
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