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団地猫、立つ

まずは傷の経過から

 今週はいろいろ失敗して怒らせたりもしたけれど、傷の消毒や軟膏の塗布は日常になってきているので、随分おとなしくリラックスしてやらせてくれる。昨夜もあばれもせず、ずっとデスクの上で大人しかった。やはり掻くことができる部分は真っ赤にはれているけれど、他の傷は順調に治ってきている。
 写真でも分かる通り、赤いボツボツがずいぶんとなくなった。困ったのは背中のイボのようなかさぶたで、無理したら結構出血しそうなので獣医師にお任せしよう。幸い今日通院日で血液検査や、からだの状態を見てもらえるので、いいタイミングかもしれない。

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表情が優しく、いたずらになってきた

 先週に比べ猫の表情が優しくなってきた気がする。やさしくというより怖くないというか怯えてないというか、壁一枚こっちに近寄ってきたなと言う表情。ずっと家具の下で隠れていたのが、このごろは少しずつ外に出て部屋を探検する頻度が上がったし、ご飯の時には隠れずに近くで食べるようになった。昨夜はたべたあとだというのに、分量が多くて少しとりわけたウェットフードを狙って、キッチンへ登ろうと立ち上がっていた。そうそう人前で初めてあくびもした。

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 まさかこんな仕草を目の前でするとは思っていなかったので、ずいぶん慣れてきたのだなと嬉しく思ってしまった。と、同時に瀕死の状態でフラフラだったのに、ひと月でよくここまで元気になってきたなぁと、不覚にも目頭が熱くなる。

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話はもどって

 今日の夕方は雨の中の通院になりそうだ。前回の診察で、猫ヘモプラズマ感染症の治療薬(ビブラマイシン)継続・抗生物質(アモキクリア)処方・痒みと炎症の治療薬(アポキル錠)処方、した効果が血液検査でどう出てるか興味深い。
 また、貧血の数値がどう変わるかで今後の方針がかわってくるので気になって仕方ない。というのは、前回数値が向上したので、注射での増血剤・鉄剤の処置はしなかった。今回向上していれば猫の治癒力が回復してると言うことになる。逆に注射をやめたことで数値が低下していれば、まだまだ注射に頼らないと貧血状態になるということだ。あきらかに元気は出てきている、いい結果が出るといいな。


※以下は薬の資料を記載した備忘録を再掲載


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