7.これぞ日本町工場の底力、町工場の技術を使った作品のアート展覧会
貴重なお時間を私の思いつき記事に使って頂きありがとうございます。
幼児の頃の記憶はありますか?たまに赤ちゃんの頃の記憶あんねんとか、胎児の時の記憶があるとか、もっと遡れば前世の記憶があると言う人もいます。私は兄におむつを替えてもらって、お尻を拭いてもらった記憶があるんですが、これってめちゃくちゃレアなんちゃうかなとネットで調べてみると、そこまでレアじゃなかったです。アメコミの観すぎのせいか、小さい時に特殊能力に憧れていたせいか、がっかりが半端ないです。この赤ちゃんの頃・幼児の頃の記憶をほとんど覚えていない事を「幼児期健忘」と言うみたいで、脳の発達が不十分であることが要因と言う説があります。私が読んだ記事には「新しい脳細胞が加わり記憶を読み出すスキームが新しいものに置き換えられてしまうことで、古いスキームでのみアクセスできる子どもの頃の記憶を読み出せなくなったと考えられる」と書いてありました。古い脳細胞が新しい脳細胞に置き換わることで忘れてしまうという具合で「幼児期健忘」が起こるみたいです。
少し難しい話になりましたが、言いたいことは思っている以上に私は凡人なんだなと思ったという事です。欲しい特殊能力は透明人間です。理由は察して下さい。
本題に行きたいと思います。
下町ロケットと言う作品はご存知でしょうか?おそらく私が説明する必要もない程有名ですが、ざっくり言いますと、とある経営不振の町工場が確かな技術力でロケットエンジンや人工心臓弁などを作り上げて経営再建していく内容です。それまでの道のりには嫌がらせや仲違いなど様々な壁を乗り越えて成功していくのですが、小説を読むかドラマを観てもらった方が早いし感動すると思うのでここで下町ロケットの話は止めにします。
ただこの作品には実際にモデルになった会社があり、その会社に引けを取らない程の技術力を持った中小会社や町工場が日本にはいくつもあるんです。
「魔法の金属」作った町工場のスゴワザ」1000分の3ミリの技術、中国との競争
上記の記事では金属に浮かび上がった文字を指で押すと綺麗に無くなってしまうのです。浮かび上がらせた文字と金属に隙間が無い事により綺麗に無くなると言う仕組みなので、えげつない技術力が無ければ難しいはずです。
このように高いレベルの技術を駆使したアートの展覧会があると楽しそうだなと思いました。ある会社が自社の技術力を示す為に展示館をすることはあるみたいですが、絵画やアート作品を飾るような場所で様々な町工場が参加し合えば、新しい価値観・視点でビジネスや交流が生まれるのではないかと考えます。
今日、大量生産大量消費に対してSDGsの観点から徐々に厳しい目が向けられています。時代の流れとして一つの物に対して長く使えるか、高品質であるかがより重要になっているように感じます。その時代の流れに乗って日本の町工場の技術力がより高く評価されることになればいいなと思います。
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