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ジェネレーティブデザインの取組み

ここ最近の、自主プロジェクトとして「ジェネレーティブデザイン」の設計手法、製造手法の開拓に取り組んでいます。
3D CAD "FUSION360"でもお馴染みのオートデスクさんが主軸となって進められている、未来の設計手法です。これまでの機械設計部品は、加工機の条件に合わせて部品が製造されていました。しかし、近年の3Dプリンターの発達がその状況に自由を与えはじめています。実現できなかった加工形状も、3Dプリンター技術が実現可能にしてしまうのです!

そんな世界での活用が期待される設計手法が、「ジェネレーティブデザイン」です。

現段階では、「高精度の業務用3Dプリンターが必要ですよ」という前提条件です。しかし、3Dプリンターなどのデジタルファブリケーション技術と、これだけ発達している既存の製造技術を組み合わせる方法でも、具現化ができるのでは?と、製造業の方々とジェネレーティブデザインモデルの具現化にトライしています。

2年ほど前から研究を進めてきましたが、このたび応用第1弾として、次世代型車椅子・パーソナルモビリティ「whill」の一部パーツを、ジェネレーティブパーツとして、アルミ鋳造いたしました!

このプロジェクトでは、プロジェクトメンバーを随時募集しています。「モデルを具体化してみたい」「この技術使えないかな?」など、ぜひお声がけください。

『投げ銭』システム導入しました!! サポートが増えてきたら、何処か取材に行きたいな。