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たった一度の栄養講座でジュニアスイマーが変わった話

ジュニア選手は一度のきっかけで大きく変わる。
もし何をやっても変わらないのなら、今の選手にとって、的外れなことをしているだけ。「今」を意識して動けるのが力のある栄養士だと思う。

ジュニアアスリート子育て塾 塾長、公認スポーツ栄養士の まつださちこ です。



映えるような投稿は無いですが、ほそぼそとやっているInstagramとTwitter



そこにメッセージが届きました。(掲載承諾は得ていますご承諾ありがとうございました。)


中学女子スイマー ご家族からのメッセージ


松田の返信


少し、メッセージのやり取りをさせていただきましたが、今では、ジュニアスイマーが目指す、あの大きな大会に出場しているそうです。クリアするのはどんな選手かと言う質問がありましたが、こういうことなんでしょう。

こちらの記事にも書きましたが、いつ、自分で動き出せるかがポイントでしょう。



スポンジのように吸収できるのは若い人の特権。(50代の私は特に思います)その上、自分が目指すものに繋がると理解出来れば、やりたくなるものです。それに年齢は関係ありません。


栄養講座を聴いても、子どもが何も変わらない。


それは本当によくあることですし、そちらの方が、多いのは事実です。

私のような講師側の伝え方に問題もありますし、選手にとって心に響くタイミングではなかったのかも知れません。

でも、一度で変化が起き、選手が予想をはるかに超えた成績を出すのも、ファンタジーの世界ではなく、本当にあることです。


私が思う力のあるスポーツ栄養士は、それが出来るスキルを兼ね備えていること。対象である選手が、自分から大切さを認識し、動いてみようと心に思える状態を後押しできるかどうか。


指導者としてはかなりハードルの高いものです。今回、メッセージをいただいて、言葉には出来ていなかったのですが、私はそれを追求し続けてたんだなと気付きました。なぜなら、子どもの成長スピードはとても早いものだからです。時間を有意義につかってもらえるように、そうしていたんだなと思いました。


子どもたちは無限の可能性があり、それを引き出すきっかけを作る。


新年早々、気持ちがあがるメッセージをいただき、2023年も頑張れそうです。ありがとうございました。

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