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令和の新時代、情報を発信するべき3つの理由

こんにちは、人生探究の旅ナビゲーターのまっつんです。

令和の新時代、自分を取り巻く環境が変化していますが、皆さんはどう感じていますか?

IT革命って言われて久しいですが、令和になって更にその差が顕著になると言われるとちょっと気になりますね。

今回は、そんな新時代の生き方について、「令和の新時代、情報を発信するべき3つの理由」について書いてみようと思います。

🟦 昭和・平成時代にデジタルデバイドって感じませんでした。

IT革命 【 information technology revolution 】 って何を今更って言われそうですが、意味は下の通りです。

IT革命とは、コンピュータやソフトウェア、データ通信回線などの情報技術(IT:Information Technology)の発展と普及に伴い、社会の様々な側面に急激に押し寄せる不可逆で巨大な変化のこと。IT用語辞典 e-Werdsより

そして、IT革命の当初、情報技術を活用できる者とそうでない者の格差(デジタルデバイド)など負の側面も多くあると言われました。

しかし、携帯電話は、あまねく普及をし、スマホの登場では、スマホ依存症なる社会問題まで起きる時代です。情報技術を理解していなくても直感で使えるツールを通じて格差は少なかったのです。

あくまで、情報を受信する側として存在する限りにおいては・・・ですが。

与えられた情報をどうやって手にするかという問題においては、デジタルデバイドってあんまり問題なかったのですね。

🟦情報を発信するべき理由 その1「探究の時代」

では、令和は、昭和や平成と比較してどう変わったのでしょう?

それは「探究の時代」になったということです。

つまり、「自ら課題を見つけ、解決する資質や能力」を求められる時代になったということです。

文部科学省の「高等学校学習指導要領(平成30年告知)解説の総合的な探究の時間編」によると平成 30 年 3 月 30 日に学校教育法施行規則の一部改正と高等学校学習指導要領の次の点を改訂したと書かれています。

1 教育基本法,学校教育法などを踏まえ,これまでの我が国の学校教育の実践や蓄積ひらを生かし,生徒が未来社会を切り拓くための資質・能力を一層確実に育成することを 目指す。その際,求められる資質・能力とは何かを社会と共有し,連携する「社会に 開かれた教育課程」を重視すること。
2 知識及び技能の習得と思考力,判断力,表現力等の育成とのバランスを重視する平 成 21 年改訂の学習指導要領の枠組みや教育内容を維持した上で,知識の理解の質を 更に高め,確かな学力を育成すること。
3 道徳教育の充実や体験活動の重視,体育・健康に関する指導の充実により,豊かな 心や健やかな体を育成すること。 「高等学校学習指導要領(平成30年告知)解説の総合的な探究の時間編」より

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文科省「高等学校学習指導要領(平成30年告知)解説の総合的な探究の時間編」より

文科省は、「探究が高度化され、自律的に行われること」と書いています。これは、今までの方針であった、「与えれた課題を正確に素早く解く情報処理能力」とは異なります。

「探究」という文字を加えることで、これまで日本が苦手としていた、答えの無い課題を自分ごととして捉え、自律的に他人との連携してオープンイノベーションを行い課題解決するような場合に対応しようというのです。

1990年以降、日本のモノ作りに大敗したアメリカはオープンイノベーション戦略に移行しました。アメリカがプラットフォームビジネスなどで競争力を持った時代に、指示に対して最適解を示す能力が強かった日本が一人撃沈して行った理由でもあるのです。

令和は「自ら課題を見つけ、解決する資質や能力」を求められる探究の時代になったのです。

🟦情報を発信するべき理由 その2「情報発信者優位の時代」

あなたは、情報を「発信する側」それとも「受信する側」ですか?

その違いによって大きな差になります。まさにデジタルデバイドの本番はこれからです。

IT革命で情報技術が進歩した恩恵は、情報と個人のネットワーク化の他に、個人の情報発信が安価に行える点にもあります。個人が情報を発信するには非常にコストがかかったのです。

現代は、誰もがFacebookやTwitterで日々情報を発信しています。そして、YouTuberやブロガーという職業が生まれ、彼らは巨万の富を得ていることがよくニュースになっています。

まさに令和の時代は、与えられた情報を受け身で受け続けるだけの人と、自ら課題を見つけ、解決し、その情報を発信することで更に他者と連携してより多くの課題を解決してく人との差が大きくなる時代なのです。

下の図が文科省の示す探究モデルです。まるで、野中郁次郎先生のSECI(セキ)モデルですね。

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文科省「高等学校学習指導要領(平成30年告知)解説の総合的な探究の時間編」より

情報を発信する者同士が水平連携をして、更に大きな課題を解決していく探究の時代、情報格差とは、情報発信する者とそうで無い者の格差として顕著になっていくことでしょう。デジタルデバイドはこれからが本番なのです。

🟦 情報を発信するべき理由 その3「自己肯定感を得る」

自己肯定感ってなに?って思う方の多いと思いますが、日本が世界に圧倒的に劣っているのは、この「自己肯定感」なのです。

自己肯定感(じここうていかん)とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心(英語: self-esteem)、自己存在感、自己効力感(英語: self-efficacy)、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である。ウィキペディアより

内閣府の発表した、2019年版「子ども・若者白書」によると、日本の若者は、諸外国の若者と比べて、自身を肯定的に捉えている者の割合が低い傾向にあるが、日本の若者の自己肯定感の低さには自分が役に立たないと感じる自己有用感の低さが関わっていると報告されています。

近年サラリーマンも、仕事が細分化され「言われたことができて当たり前、誰でも指示とおりすればできる仕事」ばかりになってきたと感じてませんか?

企業は効率を重んじるとどうしても、最小限のインプットで最大限のアウトプットを求めてます。そして代替えが可能な単純作業に仕事がすり替わっってしまいます。

それは子供も同じです。この調査は前回の平成25年度と比較しても、「自分を生かすこと」、「自分の好きなことや趣味を生かせること」を選択した者の割合はそれぞれ9.9ポイントと4.0ポイント低くなっています。

工業生産に適した、協調性や処理能力と行った効率を求めた結果、ロボット型人間の量産には成功したものの、AIの登場で世界の戦いはすでにアイデアや創造性へと舞台を移してしまっているのです

Facebookの「いいね」やTwitterのフォロワー数は、あなたの存在を応援する世間の評価です。

あなたの考えや意見を肯定して支持する応援者を可視化したところがFacebookやTwitterの躍進の源のようにも思います。

YouTubeもブログも同様です。

自己肯定感を高めるには小さな成功体験の積み重ねが大切とよく言われますが、ちょっとした呟きでもあなたに「いいね」をくれる人が少なからず存在しており、その人たちと繋がっていることを実感できることは情報発信のモチベーションにもなっています。

つまり、情報発信することは、世界との繋がりを実感でき、自己肯定感も少なからず得ることができるのです。

しかも大抵は無料です。

デジタル時代には、情報発信することで、自分の居場所を世界に示すことが手軽にできるのです。逆にいうと、情報を受信する側にいることは、世界で存在を示す手段を活用しないということになります。

特殊な才能がある方なら問題ないでしょうが、普通の人間なら、携帯電話やスマホを使ったケースと同様に情報発信にTwitterやFacebookなど使ってみてはいかがでしょう?

もちろん、noteもおすすめです。

まだ、情報発信していない人は、この記事を読んだらすぐにちょっとした記事をnoteに書いてみませんか?

以上、「令和の新時代、情報を発信するべき3つの理由」について書いてみました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

次回もよろしくお願いします。

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