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好きなものは大きな声で好きだと言う

毎日note更新100日目。今日はiitoco!!のアドベントカレンダーに参加しています。

「道路交通情報とか読んでそう」

と言われたので「上信越道下り佐久小諸JCT付近施設工事のため二車線規制となっております」というそれらしいアナウンスを披露したところ「本物だ!」と喜んでもらえたので、自分のどんなスキルがひとを楽しませるか分からないものだ。

細川敦子です。ライターとFMさくだいらのパーソナリティをやっています。team OHAYASHI(チームオハヤシ)という小島美里とのフリーランスユニットを組んでいます。事業内容は「お囃子」。

昨年、江村さんに声をかけてもらい「じぶんはたらき方講座」にレポート要員で参加したところ、だれよりも講座のことが好きになってしまい、今年は広報の仕事を任せてもらった。

子どもの頃からラジオが好きなんです、と話していたら、コミュニティFMのパーソナリティをやりませんか?と声をかけてもらった。

やっぱり、自分の好きなものは、大きな声で好きと言い続けたいとおもう。ジャニーズも好きだし、映画も好きだし、大相撲も好きだし、ブルース・リーも好きだし。好きな人には、本人に直接好きだと伝えようとおもう。安売りはしないけれど。

以前、とある美術館の取材をしたとき、学芸員の方が「なんかいいなと思ったら、どうして自分はこれが好きなんだろうと考えて言葉にするといい」と言っていた。

ほんとうにその通りだと思う。美術作品に限らずとも。なんで自分はこれが好きか、感覚を言葉にするのはむずかしいけれど、なんとか言葉にしてみると、自分のことがふと理解できたり、好きなものに守られているような心地になる。それを好きであることが誇らしくなったりもする。

来年は、思いを言葉にするのが苦手な人に寄り添う活動をしたい。特に関心があるのは、子育て期の夫婦のコミュニケーション。子どもとの関係構築は頑張れるけれど、対配偶者って、諦めちゃう。なにができるかな。いろんな専門家とコラボしたレッスンを考えています。今からたのしみ。

振り返ってみると、今年は声も文章も環境に鍛えてもらったな。12月、まだまだやりきりますよ。毎日note更新の100日目が、あたたかいものになってよかった。

team OHAYASHIとしても、がんがん囃し立てていきます。

目に触れられず流れていく宙ぶらりんなローカル情報を囃し立てて、自分の住む地域ってなんかいいな、誇らしいな、暮らしやすいな、と感じられる循環を作り出したいと思っています。(team OHAYASHI細川敦子)