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良識ある家族や友人が、あなたに恥をかかせないように言葉をかけるとしたら

広報の仕事をしている『じぶんはたらき方講座』で、ドリームキラーというものを学んだ。

ドリーム。今の自分をしばっているあるあらゆる制限を取っ払ったときに頭に浮かぶ「Having(手に入れたいもの)」「Doing(やりたいこと)」「Being(ありたい姿)」。

お金や、時間や、人脈や、今の実力や、世間体や、そういうものにしばられずに欲を出したとき、手に入れたいもの、やりたいことってなんだろう?そして、まわりになんて言われると、わたしは気分が良い?

思い切って、欲を出してみる。

そして次の問い。「もし良識ある家族や友人がきて、あなたが恥をかかないように言葉をかけるとしたら?」

出てくる出てくる。

世の中厳しいよ。田舎だからそんな悠長なこといえるんだよ。お金にならないんじゃない?先のこと考えないと痛い目を見るよ。目立ちたいの?そんなに目立つことするといろいろ言われるよ。今が良ければいいなんて甘い。

この言葉こそが、ドリームキラー。そして、実はその言葉は、友人でも家族でもなく、わたしの中にある言葉だ、という。

この言葉たちを退治できるようになろうね、という学びだった。自分がほんとうに投げかけてほしい言葉をちゃんと与えてあげる。自分なら大丈夫。わたしの〇〇は、だれかの心に届いたよ。だれかを楽しくさせたよ。だれかをうれしくさせたよ。ジャバジャバと、自分がよろこぶ言葉を浴びせていく。

こうやって、ドリームキラーを退治して、ドリームに向かう気持ちをはぐくむ。そうかそうか。

コップに入った泥水をきれいにするには、真水を注ぎ続ける。そんなはなしにも似ているなあと。

はたらき方講座、まだまだ広がっていきますよ。中の様子、ぜひチェックしてみてください。佐久市はこんなすてきなことをやっているのです。
毎日note68日目。
Photo by Monica Galentino on Unsplash

目に触れられず流れていく宙ぶらりんなローカル情報を囃し立てて、自分の住む地域ってなんかいいな、誇らしいな、暮らしやすいな、と感じられる循環を作り出したいと思っています。(team OHAYASHI細川敦子)