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さかのぼること3年前。
突如、地域おこし協力隊として長井市へ移住をしてきたわけですが、

さらに3ヶ月弱さかのぼり、

5月に、「けん玉の日in長井」っていうイベントがあったんですよ。

グローバルけん玉ネットワーク
(以下GLOKEN)と
長井市が手を組んでのイベント。

当時、昼は工事現場、夜はラーメン屋の厨房で働き、一日の平均睡眠時間は3時間という、
過労死まっしぐらな生活を、自ら好き好んでやっていました。

言うまでもなく休日はのんびり過ごす事が多かったのですが、
楽しそうなイベントだったので、足を運んでみることにしたんだと思います。

ちなみわたしはこのイベントで、
生涯はじめて長井市に足を踏み入れました。


ちゃっかりインタビューに答える私。
山形県内のお茶の間が失笑に包まれたとか、、


このイベントで出会った人、
テレビ見てた人、
私にインタビューした人、
そして、私自身でさえ、

3ヶ月後にコイツが移住してくる

なんて考えてもいなかったでしょうね。

この日は、
GLOKENの皆様はじめ長井の皆様と楽しい時間を過ごし、日帰りで帰宅しました。


突然の電話

イベントから帰宅し、日々あくせくと働いていた時に突如電話が鳴りました。

「長井市の地域おこし協力隊になって、けん玉ひろばスパイクの管理人をやりませんか?」

イベントで出会った長井市の方からでした。


急に転職の話が来たぞ!!

何だなんだ?? 
これまで色んな仕事してきたけど、こんなパターンははじめてだぞ。
とりあえず、無知な私は「地域おこし協力隊」という制度がよくわからなかったので、それを含めて細かい事を確認してみると、

・長井市への移住が必要
 →つまり、今の仕事は全て辞めるしかない


・収入は、これまでの半分以下になる。
 住む場所と車は、用意して貰える(借用)
 →支出も減るものの、それを加味しても大幅減。

・副業はオッケー
 →個人的に重要事項。

、、、と、気になる事項はこんな感じ。

即決「あ、やります!」

即決とはいったものの、
さすがに数秒は考えましたよ。

だって、収入は減るし、
別にこれまでの仕事に不満もないし、
当時住んでた所、便利だったし。

・楽しそうだから、やる。
・これも何かの巡り合わせ。

そんな感じで、
考えずに感じた結果、
地域おこし協力隊の話を快諾していたのです。

だって、ここで断ったら、
楽しい趣味であるけん玉を今後もやっていく上でのわだかまりが出来ちゃいそうだし。

将来的な事考えると、ここでの収入減は痛い。
だって、ぶっちゃけ

家賃、車の補助も加味したって
私の高卒初任給より安いんで。。

、、でも、楽しそうだから、やってみる。
ってか楽しめばいいじゃん。


って事で応募したら、

応募者は俺ひとり!


こりゃ当確だな。
と、心の中で確信し、無難に面接を済ませ


とんとん拍子で採用された訳なのです。

こうして、
振り返ると色々あったのだけど、

当時の私の感覚では

突然

長井市に移住することになったのでした。


、、と、移住までのエピソードはこんな感じです。

ご覧いただきありがとうございました。

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