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日記(13日目)基本の教え

何となく日記、ただし、主テーマは再就職。不定期・・書くことを続けたいのでとりあえず。
 

 雨上がり、土曜の朝、少し湿っぽいが外に出ると涼しい風が吹いている。南端に位置する鹿児島、本州の内陸県の最高気温の方がほぼ高く、しかもその差はどんどん水をあけられる。近年の気候変動はなぜだろうと思いつつ、朝のウチに散歩、というか、歩く。昨晩教えられた。
 「上半身ウォーク」で、腕を後ろに大きく振る、大股でゆっくり/早歩き のインターバルで歩く。大きくフラつく私。わざとバランスを崩し踏張るそれを学習し、よい洗練された動きにするのが小脳の働きの一つ。
 リハビリ病院での片手片膝立ち訓練など、基本を思い出す。要は、失われた小脳の運動モデルを新たに書き込む訓練。嫁も昨晩教えてくれた、『右足裏が硬いかも。グーチョキパーで脳で意識して、足指を動かしてみて!』。

  youtubeは玉石混淆だが、このチャンネルは、片麻痺とか自分よりも症状が重いケースが多いが勉強になる。患者用というか療法士を目指す人か療法士向けかもしれない。病院ではこういう理論を教えてはくれない。

自分の謎理論も含めて、いろいろ後遺症への抗いの思いや記録はこちら。

   ワレンベルグの後遺症顔左半分と首から下の右半身が、いわゆる失調温痛覚異常や痺れ等が続く。生活に溶け込んでしまった後遺症。もう発症から8ヶ月、回復期の半年は過ぎ、日替わりの波がある後遺症に医者からも、痺れ止めを処方されつつ、「治らないものかもしれないし、向き合って生きていかないといけない」といわれた、そこに少し抗う。

 就職状況 は、まだこれといった就きたい仕事がヒットしない。
後遺症さえ、良くなれば、就職もしたいんですが、、』と伝えた相手の医師が行った言葉『・・向きあって生きていかないと・・』は、就職(活動)をサボってはいけないという激励、と同時に、いろんな意味での諦観、真理か。医師の言葉は重い。

 自分をここまで回復させてくれた療法士(理学、作業、言語聴覚士)の方には感謝しかない。いろんな指導、励まし、雑談など、発症時は寝たきりだったのが、いま一端のクチを叩ける生活にほぼ戻ったということは奇跡だ。退院後は、エアロビによる体力アップ→股関節痛で股関節を緩めたりと自己流が少し入り、昨今の多彩な無料動画のコンテンツなども参考にしてはいるが、今一度、原点に戻り教えを振り返る時期なのかもしれない。

 つづく(1023文字)

朝の散歩道にある名も知らぬ花、美しい

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