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ワレンベルグ、生業から得るもの、その2 脳梗塞17ヶ月め

◇概要◇

2024年4月から始まったパート勤務 第二章。月曜休日に思うこと(生業、歴史感)

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はてなブログ・・「脳梗塞 ワレンベルグな日々」は、日々感じたこと
ワレンベルグのパート生活(脳梗塞の狂想曲)」は、この4月から始まったパート就職後の変化を綴っている。
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4月より役所の出先機関(とある施設)でのパート事務職員(公務員扱い、一年契約)。ようやく一ヶ月。土日の出勤が普通で、月曜が固定休にも馴れてきた。

◇退院から一年、仕事して一ヶ月、脳梗塞の後遺症◇

前記事にも書いた、
退院後に顕在化した後遺症との付き合いかた、も変わり、始まって1ヶ月の仕事、生業に(もしかしたら)リハビリ効能を期待しつつ。

誰の手を煩わさず、少し(後遺症に)耐えれば他の人と同じような生活が送れるようになったのかなぁとぼんやり、まだ一ヶ月であるが。

生業(なりわい)からこういう程よい刺激が日々脳と体に施され、良い方向に作用している(自分の住む地域の為に働くという生業、そしてそれが心と体のリハビリになっているとすればありがたい)。

ワレンベルグ、GW過ぎて、生業から得るもの、 脳梗塞17ヶ月め

公立の施設で働くという生業(なりわい)を、これからじっくりと自分の中心に。後遺症とうまく付き合いながら。


毎朝の散歩で。近所の茶畑、野良ニャンズ。くろすけ以外は馴れてくれない。

◇休みは独り、読書かな◇

就職して一ヶ月、仕事の多さで毎日参っていたが、やっと少し落ち着いてきて、月曜休日は本を読む余裕も出てきた。嫁さんを送り出してから。
最近、歴史関係の、磯田氏の本などを借りて読んでいる。
「歴史とは(安全)靴である」、「歴史は繰り返す、のではなく、韻を踏む」
という作者。
歴史に学べと良く言われるが、韓国や中国との近代歴史観の相違とか、歴史の歪曲とか、、 歴史は史実だけを繋いでも成立しない とか・・

少しネガティブというか「何が正解なのか」という疑問をもつ人は読んでみては?

本やyoutubeをみて思ったのだが、
歴史に限らず、いまこの世で起きていることは、見方や立場によっては正しくもあり、正しくもなし。仮にその瞬間は(大多数の人が)正義と信ずることも、年月が過ぎれば正反対の過ち、失敗ということもある。
要は、一つのものに頼らず、しがみつかず。(今流行の)多様性を尊重し、過去や現在の様々な意見やアプローチを受け入れた上で「自分なり」をまとめる(そして、適宜見直す)ことが、今の世の中では必要そうだ。

失敗に新しい失敗はあまりないのだそうで、ほぼ、過去にしくじったことをそのままではないにしろ、人間は(なぜか)くりかえすのだそう。
(要は、過去や歴史を正しく学んでないし、現在に生かしきれてない。)

自分にとって、いまは、病気の再発 という歴史を繰り返さないのが重要。
適度な運動、食事の質と量、規則正しい生活管理、処方薬服用と定期的な通院。いまの生業とともに、無理のない範囲で穏やかに暮らしたい。
後遺症の痛みに対する対処も、運動法、ストレッチやマッサージ、薬、いろいろ組み合わせて探ってみて、自分に合いそうな「自分なり」を見つけていく。

日の光が温めた寝床でぬくぬく、猫は気まぐれでいい。

つづく

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