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世界の見方を「変えるのは・・・?」

この言葉「よく聞きます」耳タコです。「百聞は一見にしかず」だと私は思っています。端的に今の世の中の見方はこんな感じです

光の分光①

 このスクリーンに投影された虹色の世界。

色は様々なので「多様性」ですねとか言いたいことはそうではなく、

「このスクリーンに映し出された色しか使えない」ということと

「プリズムに光を当てることでこの色が出てくる」ということです。

 光を分光する方法は他にもあるのですが、それを知らないとこれ以外の色を使うことが出来ません。

 光を「人々」とします。プリズムが「会社や学校」だとします。それらをプリズムへ通します。すると赤、青、黄色・・・7色出てきます。つまりこれの色が役割、係、部署です。ヒエラルキーともいえるかもしれませんし、ある地点から見れば

「自分の人生を決める選択肢(進学、就職など)かもしれません」

私も13年前くらいに就職活動をしましたが、みんなスーツを着て、みんなビジネスバッグをもって、みんなのための説明会に参加しました。

 多分、これは今も変わってません。変わったのはやり方で、その本質は変化していません。「選択肢」はこの「色」の中から。です。

それと「光にいる人たち」という風に括ってしまうことにもなります。つまり何が言いたいのかというと

「毎日、学校や会社に行ける人たち」を対象としているって感じです。

勘違いして欲しくないのが「引きこもりや不登校が闇の世界の人たち」というわけではありません。プリズム(会社や学校)からは見えない人たち、分からない人たちという意味です。

このままではプリズム(会社や学校)は見える人たち、出来る人たちしか分光しません。

別にそれが悪くてどうしようもないから、日本を変えたい!世界を変えたい!っていうわけじゃないです。

ですが、逆に言えばここに収まらなければはみ出してしまう者たちもいるってことです。どちらかというとはみ出してしまう者の方が多いかもしれません。統計はとっていませんが。

光の分光②

 色の出し方は光を当てる以外の方法があります。それは光とは逆の物、黒を用意することです。上の図は光を当てずに、ただ黒いものを用意するだけで再現可能になります。

白い世界の色だけを見るのか、白と黒の世界の色を見始めるのか。

それだけで世界は大分変るはずです。

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