見出し画像

良かったって思えるかどうか。

こんにちは、こんばんは、おはようございます!

まつ。です🏀

ぼちぼち夏も終わりに近づいてきて、
バスケットボールは本格的なシーズン開始の時期ですね!

関西のリーグ戦も9月1日(木)から始まります。
有観客での実施がほとんどなので、是非応援に来てくださいませ🙏
色々な方達と会ってお話するのを楽しみに会場で待っています!

リーグ戦のスケジュール。

今回はリーグ前ってのもあって、
自分がコーチを始めるって時からずっと考えていることについて少し書けたらと思います。

それでは、今回も楽しみながら書いていきましょー🔥


大学バスケの難しさの1つ

これは自分がコーチになるってなった時からずっと考えていることなんですけど、
大学生って教育機関の最後の場所になると思うんですよね。
(大学院生がありますが、、笑)

陸上競技みたいに大学院生が試合に登録して出れるみたいな仕組みはバスケットボールには自分の知る限り無くて、基本的には大学の4年間でいわゆる「部活動」っていう活動は終わりなんですよね。
大学終わった後って、自分で見つけたり誰かに誘われたりしてクラブチームに所属してバスケットボールを続けるしか方法がないのが現状です。

何が言いたいのかというと、大学4回生にとって部活動としてやるバスケットボールって最後なんですよ。週何回も練習して、チームメイトと切磋琢磨して楽しんで悩んでっていう時間の使い方や経験って基本的に無くなります。(例外もいくつもありますが。。)
ほんまに真剣にバスケットボール・チーム或いは自分自身と向き合ってプレーするってことはほとんどの選手が最後になりますし、「大学の4年間まで、、」みたいに思ってプレーしている選手も多いかと思います。
現に、立命館の選手でも就職してバスケットボールを続けている選手ってそんなに多くなくて。

そこで自分が1番気にかけること・考えることは、
バスケットボールを全力でやる最後の年にどういう形で終わらすことができるのかってことです。

自分は最後の終わり方って大事だと思っていて、バスケをやる最後のシーズンに最悪な終わり方をすれば、普通に考えてバスケをいつかまた続けようって思いにくいですし、もういいやってなりますよね。チームに対する思い入れとかも含めて色々と無くなると思ってます。
特に自分が4回生の時はあんまりおもしろくなかったのでそういう経験ってのもありますが、、

なんでかっていうと1番最初のnoteにも書きましたが、自分がコーチする上での理想は、教えた選手のみんながバスケットボールに携わってほしいと思っているからです。
せっかく若い時に必死こいてやってきたスポーツをつまらん理由でやめてほしくないですし、頑張ってきたのに最後がだめでいいやってなるのもったいないって思うんですよね。

あとはやっぱり4回生が最上回生になってチームを引っ張ってきたんだし、後輩より最低でも1年以上はそこに費やしている時間が長いんだから、
少しでも気持ちよくシーズンを終わらせることができたらいいなって思ってます。


理想の終わり方

やっぱりほんまの理想はインカレで優勝することでしょうし、チーム目標が達成できることだと思います。
でも、インカレで優勝するチームって1年に1チームしかないですし、そこだけを目指すのは正直ナンセンスだと思います。
じゃ、その次はチーム目標が達成できたらいいんじゃないのかなって思います。でも、これも同じでみんなが絶対に達成できる目標だとは限らないですし、現実問題その目標が何チーム達成できる目標やねんってなります。

コーチとして、上記の2つをどっちも達成することがほんまは理想だと思いますが、ただ毎年誰でもできるわけではないですし、勝つことだけを目指してバスケットボールをしているとも限りません。
少なくとも立命館はそんなことないです。
バスケットボールを通じて社会に対して貢献できる人材に成長させることがチームの活動理念の1つにあるので。

上述した2つが達成できなかったら、じゃ良い形で終われないのかというとそうでもないと思います。
っていうのも、シーズンが終わった時に

「このチームにいて良かった。」「ありがとう。」
「このメンバーでバスケできて楽しかった。」
「もう少し続けたかった。」「あとは頼むぞ。」

とかって思えるのであれば1つの成果かなと思いますし、終わり方の1つとしては良いのかなって勝手に思っています。
この場合だと、試合に勝てなかったチーム、或いは試合に出られない選手でも達成可能なことだと思っています。
なので、最低限ここはコーチとして作ってあげないといけないと思っていますし、戦術どうのこうのよりも大事なことだと考えています。

自分的に大学のコーチをする上で、4回生の終わり方ってすごく大切なことだと考えています。
勝つことだけがバスケットボールのおもしろさじゃないと考えているので、
そこをどれだけ気づかすことができるのか、準備してあげられるか、伝えられるのかって2月からずっと考えています。

ちなみに今も答えが出ているわけではなくて、今もめっちゃ悩んでいます。

特に大学スポーツは、プロスポーツと違って人数が50人とかのチームがあって全員がメンバーに入れるとも限りませんし、Aチームにいるとも限りません。
勝ったからといって、ベンチには入れなかった選手全員が良い気持ちになるとも思えません。(ここが1番難しいと思ってます。)
でも、4年が経てばほとんどが終わりになります。

今シーズンもそういう時期に差し掛かってきましたし、4回生にとって勝負の2ヶ月になります。
コーチとしてのリーグ戦は初めてですし、試合に行きたくないとかって思ってますけど、時間も相手も待ってはくれません。
理想は勝つことなのでまずはそこを絶対に目指しますし、何があっても14試合全部勝ちにいきます。

4回生は1番強い思いがあるでしょうし、がんばってくれるのもわかっています。
なので、4回生が自分たちで自分たちのチームを作ってくれたらと思っています。
それがいつか大きな財産になるのかなと。。
自分ができる最大限のサポートはするし、選手たちと一緒にチームを作れたらと思っています。

色々考えてはいるけど、やっぱりやるのは選手だしどう考えてどう行動するかが大きい部分を占めるのかなってのが1つの自分なりの答えです。

未熟でスキルも全然ないコーチだなとつくづく思い知らされますが、
4回生にとって最後のシーズン良い形で締めくくれるようにがんばり続けます!


終わりに

4回生にとって最後のリーグ戦が1番頑張れたし、4年間で1番良いシーズンだったって思ってもらえたら自分的には満足です。
勝ちにいくは前提で、色んな思いが飛び交うのがリーグ戦なので、そういった部分が見えるのも大学バスケのおもしろさだなって思います!

4回生の思いがどんな形で表現されるのか、どんなリーグ戦になるのかとても楽しみにしています。
コーチに煽られてやるより、自分たちでやる方が絶対に楽しいと思うし、
自分たちの最後は自分たちで決めなさい。
言いたいのはここ。まつはしコーチは準備するまで・理想論や夢を語ることしかできないから。

長くて苦しい2ヶ月だと思うけど、最後に笑えるようにみんなでがんばりましょう😊

ちなみに、うちの4回生のトレーナーちゃんがミサンガ付けててその話をしてたんですけど、話の流れでダメもとで「あっしもミサンガほしいな〜」って言ってみたら、可愛らしい色合いで上手に作ってもらえたんですよ✨

可愛いらしいでしょ?笑 / 可愛いらしいって言え。

嬉しいことは普段からちょこちょこあるんですが、久々に嬉しかったですね。(この気持ち?感覚?みんなに伝わってくれ。笑)
直接はちょっと言いにくいのでここで隠れて褒めておきます。
なんかミサンガもつける位置や編む糸の色とかで意味が変わってくるらしくて勉強になりました✍️

それじゃ、気分が嬉しくなったところで今回は終わりで!
文章が下手でほんまに伝えたいこと・書きたいことが書けている感じがないんですが察してください。お願い致します。笑(決して負けたいわけではない。)
今回も、最後まで読んで頂きありがとうございました。

リーグ戦はなんとかチームの目指す目標が達成できるように精進します。
最後まで戦い切って良い形で皆様に報告できたらと思いますので、応援の程よろしくお願い致します🙇‍♀️
会場で会えること楽しみにしてます!

それでは、ここら辺で失礼致します。

まつ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?