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個別支援級に移った経緯を振り返る。

こんにちは。
毎夕毎夕大騒ぎの長男です。学校(個別支援級)ではとても頑張っているらしく、授業参観の時にはお友達のママからは「すごく頑張って授業に取り組んでるね!個別支援級ではもったいないくらい!」と言ってくれた事もありました(私は自分の子を見てるだけで精一杯なのに、他の子を見て誉めてくれるなんてすごい方です)。

確かに個別支援級ではイスにじっと座れない友達や、授業中の発言がエンドレスで授業が進まないなどの事は日常茶飯事で、長男はイスに座って真面目に(時に羽目を外して注意される事もありますが)授業を受けています。集中力もある方だと思います。

一見、普通級でいいのでは?と見えるかもしれません、、、。

しかし、それらの真面目にやっている行動は長男にとってはギリギリ頑張れる真面目な行動なのです。

長男は小学校入学時は一般級(個別支援判定ももらって)に在籍しました。水頭症の影響でふらつき、不器用さがあり、同じ年の子に行動面でついていけない事が多々ありましたが、当時通っていた保育園は人数(1クラス15人くらい)が少なかったので、小学校のもっと沢山の子達の中だったらそんなに不器用さも目立たないのでは?と思っていました。

年長の時に受けた発達検査も田中ビネー知能検査ではIQ89。知的発達ではグレーゾーンには入らないが、同じ年の友達と何人かで遊んでいると途中でルールが分からなくなって、スーっと輪から抜ける長男。ビミョーに分からない、ちょっぴりはてな?な事がちょいちょいある状態。
個別支援級判定を受ける特総センターの担当の方にも「小学校どうします?(個別支援判定欲しいですか?的な)」と言われたくらいですが、普通級には入れたいけどやはり心配だったので、判定をもらいました。
普通級に入ったものの、勉強が分からないで家に帰って大騒ぎ→先生的には個別支援級行くほどではないと言われました。
給食を食べるの遅くなっちゃうからやだで家に帰って大騒ぎ→先生的にはもっと遅い子は何人もいると言ってました。
先生の行っている事がいまいち理解できず(もしくは理解したつもりが忘れてしまう)家で大騒ぎ→帰宅後長男「ママ!図工の作品学校に置いてたままでいいって先生言ってたのに持って帰って来ちゃった!今から一緒に学校に戻しに行こう!!!」((涙))
長めの休み時間に友達と外で遊びに行く際、下駄で上履き脱いで、靴をサッと履いて外に出られない→遅れをとるのが嫌で外で遊ばなくなった→近所の友達とも身体能力の差を感じたのか休み時間も遊ばなくなった。

結果1年生の冬から個別支援級に移る事になりました。

振り返ると、毎夕大騒ぎの長男ですが、学校では1年生の時から彼なりに頑張ってるのだな、と思ったひとときでした。
今日も1日頑張りましょう!


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