病院業務通達64　『看護部勤務スケジュール作成指針』

Ⅰ　看護部勤務スケジュール作成指針の徹底について
看護部勤務スケジュールの作成にあたって職員の希望を事前に聞いて調整し
ていはいけない旨、厳格に指示していたが守られていないことが発覚した。
２病棟において一部組織的に隠蔽工作も疑われる。
馬鹿も休み休みやれという諺があるが、どこまで最低レベルに落ちるのか恥
を知ってもらいたい。ここ３カ月間で内々に調査をしてきたが、事実が存在
していることが分かった。個別に強要しているのか、グループでお互いグル
になっているのか、いかなる理由があろうとも許されるものではない。
決められた規則は守って平等なのであるから、非常識で不道徳な職員は今後
は監視されて当然である。誰がどのような形でこのようなことを行っている
か、徹底的に究明しなければならない。看護部総会に議題として提出するの
で事実関係を自ら明らかにしてほしい。これに関与した者はすべて始末書提
出を命令する。この病院の足を引っ張っているのは、看護部の中の一握りの
職員である。この一握りの職員が誰か、明らかにし、監視を強めてほしい。
徹底的に矯正していくしか堕落を止められないのかも知れない。　　　　　　　勤務して給料をもらっている者は、すべてにおいて仕事が優先する。
個人のスケジュールなどというのは法人にとって何の関係もない。
個人の指定勤務変更および調整を師長・主任に頼むことは絶対に禁止してい
るはずであり、個人が頭を下げ、頼んで職員相互に基づき、融通できる変更を受け入れるのは許可している。人に頼むのがいやならば、変更などすべきでないし、指定勤務表作成時に優先的に休みをいれてもらう工作をするのは、同僚たる他の職員に対する裏切りである。看護師・ヘルパーにおいてすでに名前の出ている者がいるが、平成１１年１０月２９日以降行った者は即刻退職していただく。厚顔無恥もはなはだしく、恥を知ってもらいたい。
品位は作っていくものであり、汚すものではない。

Ⅱ　〇〇〇〇〇〇会議の優位性について
〇〇会、〇〇会あわせていかなる職員、いかなる委員会等も〇〇〇〇〇〇会
議およびその決定事項が優先します。
将来的に組織、福利厚生、給与体系、個々の委員会、互助会、行事、各種規
則などありとあらゆる内容を統一していくことになります。
これを前提に会議が行われますので、職員は全員会議内容および報告を注視
して提言があれば、各部会へどんどん申し出てください。