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病院業務通達70 『リフレッシュ休暇 仮眠のルール』

① 科課婦長と主任の休日について
各部署の管理職の科課婦長と准管理職の主任は同一日に休みが重ならないようにしてください。
また、主任のいない部署は次席リーダーの者と重ならないように願います。  業務に責任者がおらず滞るので呉々も調整してください。
次席リーダーは所属長が指名しておいてください。

② 看護部の仮眠ルールについて
医療法人〇〇会 就業規則 第35条第2項により

 1 実労働時間が6時間以下は休憩なし
※2 実労働時間が6時間を超えて8時間以下は45分の休憩です
 3 実労働時間が8時間を超える場合は60分の休憩です

  ※実労働時間とは拘束時間とは違い休憩時間等を除いた労働時間です。
  ※2においては便宜上60分の休憩を許可しています。
夜勤において仮眠をとるという権利も義務も決めごともありません。
就業規則上は45分の休憩をとる事ができるようになっています。
夜勤での休憩は、便宜上60分間とっても良いと言うことにしています。
便宜上というのは、特に業務がなく支障がない場合であって、忙しい状態や患者様を待たせてまで、60分間の休憩をとることはできません。45分の休憩のみが適用されます。
業務に支障のないように状況把握の上、休憩をとるようにして下さい。
この休憩を使って仮眠をとれると解釈してください。
夜勤手当はこの時間のみの仮眠をとることを想定しているため、手当の減額をしていません。これ以上の仮眠時間をとった場合は手当を減額することになりますので、勘違いをしないように気をつけてください。       仮眠をする者は、院内PHSを枕元に置くことを義務づけます。
起床後、簡易ベッドの後片づけは直ちに行ない、この時間も休憩時間に含まれます。不当に長く休憩をとられますと就業規則違反にて処分対象者となりますので注意願います。仮眠も含めた休憩をとった時間を月間の一覧表として各部署の婦長は必ず残しておいてください。医療事故が発生したとき証拠資料として大切な役目をします。

③ 研修報告と旅費精算について
就業規則に明示してある期日を守ってください。
旅費精算は研修最終日より7日以内に行なってください。

④ 看護部の物品購入について
平成12年5月1日より
全ての物品購入は看護部長の承認が必要となります。
承認印を得てから総務課へ提出してください。

⑤ 看護部の有給休暇取得と代休取得および休日出勤について
平成12年5月1日より
全て主任及び師長を通して看護部長に報告し、確認後認めることになりますので早めに申し出てください。業務調整は各自が行ない、各種施設基準に問題のないことが自己責任として要求されます。

⑥ リフレッシュ休暇(常勤)について
今期の取得期間は平成12年6月1日より平成12年12月15日までと平成13年2月1日より平成13年3月15日までの期間となります。
科課師長は毎月一覧表を作成し、総務課経理係へ提出すること。
Ⅰ 取得は1期間連続で8日間以内とし、複数回に分けて取得することはできません。
Ⅱ 取得希望期間が重なった場合は、双方の譲り合いで決定するものとして法人は一切の調整には入りません。調整のできない場合は双方に許可を出しません。
Ⅲ 取得希望期間は、いかなる場合も期間を超えて延長することはできません。しっかりとした計画を立て他の職員の迷惑とならぬようにすることが重要です。
Ⅳ 原則として同じ期間に2人以上重複して取得することはできず、1期間1名が基本的なルールです。
Ⅴ 指定休や有給休暇との関係がありますので、全て事前申請と承認がないものは認めません。

⑦ 情報処理室の活用について
原則、介護支援専門員を優先してコンピューターの使用を行なってきましたが、稼動時間に余裕がありますので各種帳票類の作成などに使用してください。使用できるコンピューターは当分の間限定しますので指定してあるものをお使い下さい。
18:00以降に退席する場合は必ず当直者に連絡してください。
当直者は見回りの際、電源をチェックをして施鍵を行なってください。

⑧ ヘリカルCTの導入について
先の業務通達通り、放射線科の営業進出により5%の共同利用率を維持する前提で購入を決定しました。これが達成できない場合は、その期間の賞与は返上すると言う〇〇科長の決意を含み最終決定しました。
ヘリカルCTとは何か? いままでのCTとなにが違うのか? 比べてどこが素晴らしいのか? を放射線科から渡される院内回覧を読んで理解しておいてください。放射線科出身の〇〇先生もいらっしゃるので、これからは今まで以上に高いレベルの利用が行なわれることになります。


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