人前で話すことが『得意』ではない

私は、人前で話すのが『得意』ではない。

人前に立って緊張するわけではなく、リラックスしてはいるのだが

話していても、要領を得ない話をしているなと

感じることが多い。

特に結末に起承転結で言う、転から結にかけてが苦手で

結局言いたかった結論を100%伝えることが出来ずに終わってしまうこともある

人前で話すことが分かっていたなら、それまでに準備をすることもできるだろう。

ただ、そういった機会は私の人生では突然訪れることが多い

そしてまた、不十分な情報のまま言葉になって口から出て行ってしまう。

世の中には、こういった事が突然訪れたとしてもうまく話せる人がいる。

私とその人たちと何が違うのかを考えてみようと思う。

私には年の近い従妹がいる。彼はどんなときに話を振られても、流暢に冗談を入れながらスラスラと話していく。

事前準備をしていたわけでもなく、本当に突然であったとしても話を聞き入ってしまうし、内容を覚えさせられる。

私が彼を観察していて思うのは、一つは『経験』が豊富であるということ。

彼は仕事の関係で人前で話すことが多く、どういった冗談がどういった層に当てはまるのか、同じ話でも起承転結の組み合わせ方、間の取り方などで伝わり方が変わることを、『経験』から理解している。

その点が違うことと

先日、このブログでも書いたのだが、『伝え方』『伝わり方』を研究している

誰かの模倣から初めて、経験を積むことで今のスタイルとなってようだ。

なかなか人前で話す経験を積むのは私には機会がない事なので、不得手で当然だと思っているのだが、今後年を重ねるにつれて、そういったことが当たり前に出来るというのが、ステータスになっていくだろう。

その時に人前に出て流暢に話すことが出来るように今のうちから積極的に失敗して、話すということを重ねていきたいと思う。

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