読書感想文にメスを入れてみたよ。
子供のころから読書感想文が苦手です。
本をほとんど読んでいなかったこと、読解力が低かったこと、読み終わってもアウトプットをしなかったこと、語彙が少なかったこと、言語化する能力が低かったこと、書き方のコツも知らなかったこと。理由を挙げればどんどん出てきます。
別に感想文書けなくても困ることないだろ...。
そうも思うのですが、このnoteの世界では見事な感想文やレビューを書かれる方がたくさんおりまして、そんな文章に数多く触れてしまったんです。
自分でも書けそうな気が...。
頭の中にささやいてくる悪魔の声...。
小さいころから国語も大の苦手で、いい成績を残せた記憶がありません。それでも少しずつ文章を書き続けてきた結果、今ではこうやって記事を書けるようにもなりました。しかし、読書感想文に至っては今でも満足に書き切れる自信がありません。
書いても自信が下がるだけ...。
と、そんな思いが渦巻く中、
思っているだけでは自分は変えられない!
実際に書かなければ前には進めない!
自信が下がってもいいから書いてみよう!
そう心に決めました。
今回はお試しと言うことで既に知ってる話。これでコツを掴みたいのです。
内容が誰でも分かりそうなこちらの話。
『桃太郎』
これで精いっぱい。イヤ...ホント…、言葉が出てこない...。
ほんと自信失う…。他に何か書けることあるだろ…。
いやいや、一応これでも書けてるって言えそうな気も...???
文字数少ないから書けてるような気になるだけか...。
疑心暗鬼になりながらも、この感想文を書いたことで気が付いたことがありました。
感想文は自由に書いてもいいけれど、内容と感想を書くだけでは何かが足りない...。
一体何が足りないのでしょうか。
読書感想文のノウハウを調べてみました。
どんな本を読んだか
そのあらすじ
どんなことを感じたか
自分の意見
本を読むきっかけ
本の内容と自分の体験談
読了後の気持ちの変化
今後の抱負
こういったものを組み合わせて起承転結や三段構成で描くのが良いとのこと。確かにこれなら無難に書けそうです。
しかし私はこの無難にこそ、私自身にメスを入れるべきだと考えました。ノウハウを見ても私が抱いた物足りなさがまだ残っていたからです。
で、ここ数日間、随分とあれこれ考えていたのですが、その結果こんな結論に至りました。
私が抱いていた物足りなさとは、ちょっとしたひねりでした。
変えたのは、本の感想を体験に組み込んだこと。
本の感想が主体なのではなく、得られた感想を自分の体験に絡めて一つの物語にしたこと。主体は貝殻をもらう話です。
今回は「桃太郎」で書きましたが「実際に読んだ本で書いたら」と考えると、これはもう楽しみしかありません。
今回の内容だけではまだ本の面白さは伝わらないと思います。その辺りをあれこれ改善しながら書き進められれば今よりちょっぴり個性的な読書感想文が書けるようになるのではないかなと。
それこそ上手く書けたら鬼喜びですね。キキキキキ~。
あ、いや、そんな笑い方したらチビから貝殻投げつけられそうだ...。
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