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娘と息子のつわりの違いと、私の対処法

現在2歳の娘がいて、今第二子を妊娠中なのだが、つわりもだいぶ違ったなぁと言う印象がある。

息子の妊娠中(現在)

匂い悪阻(重度)、食べ悪阻(中程度)、吐き悪阻、明るい場所がダメ(軽度)、食べ物の写真や画像で吐き気(中度)などがあった。

体重で言うと妊娠前より最大-3.6kg減り、布団から出るのも少し動くのもかなりしんどい状態が続いた。

6w頃から始まり、8,9wから本格的に。13w頃から波があるものの徐々に薄くなり、17w頃から吐かなくても済むようになって、現在21wでは吐くことはほぼなくなり気圧の変化で消化不良のような気持ち悪さがある。

食べられるものも娘とは違っていて、食べられるものもが味の濃いもの、揚げ物(特にトンカツ!)、パン、コーヒー、お肉系、ラーメン、チョコレート、アイスクリームと前半絵に描いたような男の子のつわりの特徴で、夫も私も男の子な気がすると言ってたほどだった。笑

コーヒーは元々胃の調子が悪くなるのでほぼ飲んでいなかったのだが、何故かとてもいい匂いに感じて飲んでみたら美味しくて、胃にも負担がさほどかからなかったので薄めのカフェオレを1日1回程度飲んでいた。

食べられないものがはっきりしていて、出汁系の味付け、キノコ類、お味噌汁、卵、ごはん、玉葱やネギなど匂いの強い野菜はほぼ全く食べられなかった。

ご飯に至っては娘に用意しないといけなくて、吐くのを覚悟で片手にビニール持ちながらご飯をあげていて毎日修行のようだった。

娘の妊娠中(3年前)

匂いつわり(中程度)、食べ悪阻(中程度)、吐き悪阻、明るい場所がダメ(重度)、識字の低下(中程度)、食べ物の画像や動画で吐き気(重度)などがあった。

悪阻中体重が減ったが妊娠前-2.0kgで、悪阻の強さも息子に比べると少しマシだったように思う。

長さも15wにはかなりおさまっていたようなので、やはり1人目だしというのもありよく休めていたからかましだった。

ただ目から入る情報がかなりつわりに影響し、テレビCMで食べ物が流れたり、一番きつい時はスーパーで食べ物を見るだけで吐き気がしていた。

食べられる食べ物は、麺類、苺や葡萄などのフルーツ、パン、冷めているご飯、タレのかかったご飯や粉物、ゼリー、クッキー、アイスクリームなど比較的多かったと思う。

食べられないものは日によってかなり違うものの、温かいご飯は大抵ダメだった。

悪阻中に欠かせなかったもの​

ウィダーインゼリー→外出中お腹が空くと気持ち悪くなるのでこれで束の間を凌いだ。

ピノ→気持ち悪くなったらこれを口に入れ、吐き気が少し収まっている間にご飯を作ったりしていた。冷えるのと甘いのとチョコレートの香りで吐き気がおさまった。

クロレッツのタブレット→匂いつわりがひどい時、外出中に気になる匂いを口の中で消すために持っていた。

ビニール袋→いつ吐き気が来るかわからなかったので常に持っていた。娘のオムツ用に買っていた「BOSS 匂わない袋」は入れておくと完全に匂いをシャットアウトできるのでおすすめ。

お医者さんの反応​

水分は取れていたし、妊娠悪阻で入院した友達を知っていたから自分のつわりはたいしたことないとおもいつつも、やはり2ヶ月間耐えるのはかなりしんどかった。

お医者さんに相談したら反応は色々だったが基本的に重症の患者さんを見慣れているのでほぼ聞き流されている感じしかなかった。耐えるしかない、と言う感じのお医者さんもいたが、かかりつけ医は妊娠初期でも使える吐き気止めがあるからひどい時は使ってもいいよと言ってくれていた。

不妊治療とつわり​

不妊治療からの妊娠でホルモン剤を13wまで服用していたが、悪阻の強さはその影響もあったのかもしれない。

しかしホルモン剤は勝手に服用を止めると妊娠の継続にも影響が及ぶ可能性があるのでやめられず、つわりはなかなかきつかった。


食べることが何より好きな私にとっては、出産以上に悪阻がしんどかったので、もう3人目は絶対に考えられないと思うほどだ。

今もし悪阻に耐えている人がいたら、本当に無理しないでほしい。食べられるものを食べられる時に食べるだけでいいし、あまりに体重が減ったら(-5kg以上)病院で相談して欲しい。

私は医師から「アイスクリームが食べられるのなら、それだけを食べていても良い」と言われて心が軽くなった。

栄養は悪阻がおさまってから取れば良いし、無理して気持ち悪くなるよりは、少しでも負担を減らして無理なく過ごせることを祈っている。




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