性別を伝えた時の周りの反応
1人目が娘で、今回第2子が男の子だとわかった。姉と弟の兄弟になる。
性別は妊娠を知らせていた親族に知らせたのだが、年配の親族の反応はわたしには疑問が残ることがたくさんあった。
私も夫も健康に生まれてきてくれれば性別はどちらでもいいと思っているだけに、周りから否定的な意見を聞くのは腑に落ちなかった。
否定的な意見
「姉妹の方が仲良くて良さそうだけどね」
男女の兄弟だと一緒に出かけたり仲良く過ごさないと言うのだ。
それは兄弟次第では?と思うし、同じ性別でも私も姉は昔喧嘩しかしていなかったので、結局仲の良さに性別は関係ないと思う。
「また買わなきゃいけないものたくさんできたね」
それはそういうものでは?と思うしかなかった。笑
とはいえ私はあまりフリフリ可愛い服が好みではなかったので元々娘にもシンプルなデザインのお洋服を買ったり作ったりしていたので、多分他の家庭に比べれば着まわせるものはたくさんあるのだ。
そして姉妹で育った私はお下がりばっかりで嫌だったので、それも回避できてちょうどよかった気がしている。
否定的ではないが疑問が残る反応
「男の子なら将来頼れるね」
これは私たち夫婦の考えだが、子供は大きくなった時親の心配をして自分たちの生活を犠牲にしてほしくないというのが大きくある。
そのため、金銭的にはもちろん、介護などが必要になった場合は外部のサービスを利用するつもりでいる。
娘も息子も結婚するかもしれないし、そうなると配偶者である相手に迷惑をかけることになるのでそれは避けたい。
「一姫二太郎がいいから順調だね」
これは、半分冗談で言われているのはわかっていたが、「もうあのつわりを二度と味わいたくないし、なんなら私は1人目を流産しているからもう3人目だし、次を考えることは絶対にない」と言い切った。
次の子を考えないことにびっくりされたが、金銭的にも3人を育てるより2人を余裕を持って育てる方が私達夫婦の方針に合うのだ。
素直に嬉しかった一言
「男児ワールドへようこそ!」「また新鮮な育児で楽しいよ!」「知らない世界で楽しみだね」
変やプレッシャーをかけるわけでもなく、ただ生まれてくることを楽しみにしている気持ちを汲み取ってくれていて嬉しかった。
今の時代ジェンダーの問題はかなり大きく取り上げられるようになってきたし、男の役割、女の役割などはどんどん垣根がなくなっていく方向にあるだろう。
私は娘にも息子にも女だから男だからを気にせずに人生を決めていってほしいし、性別に縛られずに過ごしてほしいと願っている。
せっかく男女どちらもわが子に来てくれたので、他の人の妊娠報告を聞いたらプレッシャーを与えない、生まれてからの子育てが楽しみになるような一言をかけたい。
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