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学ぶことの大切さ。

 こんばんは。今日は懐かしい人との再会、新しい素敵な出会いなど、とても充実した1日となりました。人生100年時代と言われる現在では40代というと半分も生きていないことになります。そんな浅い人生ですが、今年から今までとは違う環境で新生活をスタートさせました。本来なら「0からのスタート」と言いたいところですが、人生の師と呼べる方から教わったことを実践しながら、今の環境での学び直しなので「1からのスタート」と言ったところでしょうか。さて、今回のテーマは学びについて。リスキニングという言葉が注目されたように学校や仕事で学んだことからプラスαしていくことが大事とされています。

リスキニングって何

 リスキリングとは、将来に備えて新たなスキルを学び直すことを言います。特に最近言われているリスキリングは、スキルを強化しAIやDX化に対応していくことを指すことが多く感じる。昨今の技術革新や市場の変化は目まぐるしいものがあるため、こうした変化に迅速かつ柔軟に対応することが求められるため、リスキリングの取り組みがますます重要になっています。

リスキニングの現状

 スキルアップ・キャリアアップ・技術革新に対応するためにリスキリングが必要という認識を持っている人は一定数いますが、個人で取り組むのか、社会で取り組むのか、その他の手段があるのか明確になっていないまま、リスキリングという言葉だけが独り歩きをしている状態になり手付かずの人が多いのが現状です。忙しくて時間がとれない、環境が整ってないなど様々な理由がありますが、社会全体でみると終身雇用というスキルではなく雇用年数による評価という日本独自の雇用形態も要因になっていると言える。

リスキリングの主なメリット

労働市場の変化に対応

労働市場は急激に変化しており、技術の進歩や経済の変動などによって求められるスキルや職種が変わってきています。リスキニングによって専門分野に合わせたスキルを磨き、労働市場の変化に適応できるようになります。

可能性が広がる

リスキリングは時代の変化に合わせて需要の高まる分野や、興味や能力に合わせた分野を選びリスキリングに取り組むことで、新たな職種を目指すことも可能になります。

既存のスキルの向上

リスキリングは、専門分野でさらに高度な知識やスキルを習得することできるため、労働市場における自身の競争力を高めることができます。

おおまかなメリットとして挙げられるのはこの3つですが、これらのメリットがある反面、時間やコストがかかるといったデメリットもありますが、リスキニングはこれからの時代に欠かせないものとなるでしょう。

最後に


 政府はリスキリングなどの「人への投資」に「5年で1兆円」を投入する方針のもと、リスキリングを進める個人や企業への助成を拡充しています。政府が今年の6月に閣議決定した「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023改訂版」でも、労働者のスキルアップを促し、成長分野への労働移動を円滑にしていくことで、日本企業と日本経済の成長を促す方針を示しています。かつてないほどのリスキニングに対する支援がなされているのでこれを機にリスキニングをする環境を整えてみてもいいのではないでしょうか。

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