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“数学不要”論者に一言言いたい

ふと思ったので久しぶりに書いています。
軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。

数学って惨めだなあ

「数学なんて将来使わない」
「数学を勉強して何の役に立つんだ」

そんな言葉を目にしたり耳にしたりする度に

数学ほど惨めなものはないなあ

って思います。

「数学ほど役に立つものはないだろ」って返したくなるところを心の中で留めるも、やるせなさが残ります。


確かに普通に生活していて数学ができなくて困ることはまず無いでしょう。

複素数の理解が不十分だからといって生活で困ることはまあ無いです。

ですが、それは数学が有用すぎるが故です。

数学が有用すぎるが故に、数学ができなくても普段の生活で困らない

つまりは、数学ができなくても困らないということこそが数学が有用であることの証拠なんです。


「数学は役に立つか?」

に対してはもちろん「Yes.」です。

数学が役に立ちすぎるがあまり、数学ができなくても困らない生活ができているのだから。


私たちは当たり前のように電話で遠く離れた相手と会話します。

その電話にしても、データを音波に変換して私たちの耳に届くようになっています。

もちろんそこには数学が介在しています。


目に見えていないだけで、快適に過ごせるようになった今の世の中には多くの数学が存在しています。


別に数学不要論者を正したい訳ではありません。

しかし少なくとも、数学が役立ってこその今の世の中であるということを、読者の方達に伝えられたらなーと。


そんな軽いお話でした。


また今度私が実感している“数学を学んでよかったこと”について書こうかなと思っています。

今回は少し漠然とした話だったので、より具体的に、実用的に。

実はそっちの方が伝えたかったりします。

フォローして待っていただけると幸いです。


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