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デザインする人と素材とを結びつける​ テクノロジーインフラをつくる。はじめまして、Material Bank® Japanです。


Material Bank® Japanが目指すもの

はじめまして!Material Bank® Japanです。
Material Bank® Japanは、建築・内装業界のデザイナーと建材メーカーをつなぐ、サンプルのマーケットプレイスです。オリジンとなるアメリカのでは10万人以上のデザイナーと450以上の建材ブランドが参加しており、デザイナーの業務・メーカーの業務の双方を改善したインフラとして支持されています。
  
日本では現在、実証事業期間で、日本のデザイナー・建材メーカーとともに、チーム一丸となって準備を進めているところです。

〜Material Bank® Japanについて〜
建築士や内装デザイナーが建材のマテリアルサンプル(壁材、床材、ファブリック、タイル…など)を各ブランドから取り寄せるマテリアル選定の過程には様々な課題があります。それらの解決のため、Material Bank® Japan は、「1サイト・1ボックス」での建材選びを実現します。(1つのサイトで複数カテゴリーのマテリアルを素早く探すことができ、深夜0時までの注文は1つのボックスに入って当日発送)同時に、建材メーカーとデザイナーのスムーズなコミュニケーションをサポートします。
Material Bank® Japanコーポレートサイト

(左) Material Bank® Japanサービスサイトの利用イメージ、(右) 注文したマテリアルが入ったBOX


これから、Material Bank® Japanが、どのように会社を立ち上げ、事業開発を進めているのか、またチームのことなどをご紹介していけたらと思います。デザイン業界・建材業界の方はもちろん、ビジネスモデルや事業構築に関心のある方にも、ぜひお読みいただけたら嬉しいです!

多くのデザイナーが集結した ”Material Bank® Japan アンバサダーDAY”

記念すべき第1回目は、2022年7月21日に開催した「Material Bank® Japan アンバサダーDAY」の開催の様子をお届けします。

アメリカで芽吹いた Material Bank®が日本のデザイナー・メーカーにとっても価値があるサービスなのか?今後、どんな価値を求められるのか? 「生の声をしっかり理解しながらサービスを作る」というのが、私たちの想いでした。

そこで私たちは、建築士・内装デザイナー、組織設計・アトリエ設計から個人まで様々な規模/形態の設計事務所や、施工会社の設計部の方、発注サイドの方、企業内のインハウスのデザイナーの方など様々なデザイナーの方々にインタビューをさせていただき、お話を伺いました。
  
そして特に貴重なご意見・アドバイスや熱い応援を頂いたデザイナーの皆様、60名以上の方々が、この日 Material Bank® Japanの青山オフィスに集まってくださいました。それぞれの領域で活躍されているプロフェッショナルの方々ばかりです。
   
まずは、代表の中沢 剛からご挨拶。
Material Bank® Japan立ち上げにあたっての想いや、どのような考えでこのサービスを皆様にお届けしようとしているのかをお話ししました。

錚々たるデザイナーの方々を前に、中沢の言葉にも熱が入ります。

“私たちは、このサービスを通じて、「​彩豊かに様々なデザインの選択肢があり、​ 違いを楽しめるような社会を作りたい」と考えています。つまり、ここに集まってくださった皆様が、よりデザインを追求する時間が生まれ、建材との新たな出逢いや、皆様同士の横の繋がりが生まれることを実現したいのです。”

“そのために、「デザインする人と素材とを結びつける​ テクノロジーインフラをつくる」ことをミッションとして進めています。今日は、皆様に弊社の「アンバサダー」となっていただき、ぜひサービスへの率直なご意見をいただけたら幸いです。”

その後、マスクをしつつも、みんなで乾杯!

「みんなで乾杯!」の様子。同じテーブルの方との会話が弾みます。

その後、テーブルごとに自己紹介タイム。
各テーブルに弊社メンバーが入り、「誰の繋がりでご参加いただけたのか」「最近携わっているプロジェクト」などを伺う中で、場の温度が一気に温まります。プラットフォーマーであるMaterial Bank® Japanだからこそ、フラットな立場でお繋ぎできた喜びを感じた時間でした。

業界の「こうしたい」を叶えるプラットフォーマーでありたい

そして、その後は、参加いただいたデザイナーの方々から、多くの率直なフィードバックをいただく時間に。

アメリカのサービスを日本展開していく際に、どのような点に注意する必要があるのか。Material Bank®のWebサイトを見ながら、、機能面に関するコメントや、利用に関するアイデアを共有しつつ、議論が進みます。

デザイナーの方々から、サービスへの率直なフィードバックをいただいている様子。

「箱はもっと持ちやすいほうがいい」
「探したいサンプルが、見つけやすい並びにしてほしい」
「開けた時に、これが入っていると嬉しい」

などなど。サービス開発している私たちでは、気が付かないような点も多く、必死でメモ。「生の声」の有難さを実感した瞬間でした。

実際にBOXを触っていただきながら、取り出しやすさ、見え方などについてもご意見をいただいています。

そして、デザイナーの方々が、普段どのようなことに困っているのか。60人いらっしゃれば、皆様それぞれに違った想いもお持ちですが、「あー!分かる。そうなんだよね」など、共感が集まるポイントもあり。これまでの方法では、

✅  オフィスに建材サンプルを探しにいけない
✅  必要なタイミングで全ての建材が揃わない
✅  箱が積み重なり、部屋が片付かない

などの課題や不満が大きかったと、具体的で生々しい経験談をお話しいただきました。

その上で、Material Bank® Japanサービスがどのように貢献できるのかをお伝えすると、「早く使ってみたい!」という声を多くいただき、デザイナーの皆様からの期待感を実感し、「プラットフォーマーとしてのMaterial Bank® Japanができることは何なのか」Material Bank® Japanのメンバー皆、背筋が引き締まった想いでした。

疲れた時には甘いもの。ブランドロゴが入ったカップケーキは、デザインも味も好評でした!
ノベルティ(飴とコーヒー)
こちらはマグカップとステッカー。ステッカーを早速PCに貼っている方も。

デザイナーの方々とお話しする中で、Material Bank® Japanメンバーの意識も変わりました。

「ぜひサービス開始してほしい。ぜひ利用したい」という声を多くいただき、私たちもより良いサービスを爆速で作りご提供したいという、覚悟が芽生えましたね。みんな目の色が変わったように思います。今後も、このサービスをよりユーザー様に寄り添った形にすべくこういうタイミングを作っていきたいです。

と、中心となって企画した、弊社のYumi(マーケティング責任者)。

弊社のYumi

今後も、デザイナーの方向けのイベントなど企画していきたいと思いますので、ご関心のある方はぜひMaterial Bank® Japanのサイトを覗いてみてください!

ぜひ次回もお楽しみにしていただけると嬉しいです。皆様の今日が、素敵な1日でありますように。

Material Bank® Japanのロゴを形取ったアイテム。実は社員の自作です。

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