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やりたいことの探し方

こんにちは。

就職活動で考えなければならない観点の一つに、「自分は何をやりたいのか?」があります。夜ご飯に何を食べるかくらい簡単に答えが出せれば良いのですが、そう簡単に答えは見つからない。仕事でやりたいことなんてないよ…と途方に暮れる気持ちもわかります。なぜなら、僕自身がまさにそのタイプの人間だったから。

ですが、とあるフレームワークに当てはめて考えてみると、あれよあれよと抽象的なやりたいことが具体的になったのです。そのやり方とは、「〇〇だったら良いな〜+Why→Who→What→How」です。以下で詳細を記します。

〇〇だったら良いな〜+Why

やりたいことが見つからない1番の要因は、「ディレクターの仕事をやりたい」のように、いきなり具体的なところを見つけようとするからです。なので、まずは抽象的なやりたいことと、その理由をリストアップしてみることをおすすめします。例えば、「金銭的な理由で塾に行けなかった経験から、教育機会の平等が実現したら良いな〜」などです。

Who

次に、〇〇だったら良いな〜を実現するために、誰に対してアプローチをしたいのかを考えてみます。「教育機会の平等が実現したら良いな〜」に対するWhoを考えてみると、「学校教師、貧困家庭の生徒、民間教育機関」などが挙げられます。

What

次に、〇〇だったら良いな〜を実現するために、どんな価値を提供したいか、どんな手段でアプローチしたいかを考えてみます。同じく「教育機会の平等が実現したら良いな〜」に対するWhatを考えてみると、「スマホアプリ、制度改革、安価なカリキュラム」などが挙げられます。

How

次に、〇〇だったら良いな〜を実現するために、自分がどのように関わりたいかを考えてみます。同じく「教育機会の平等が実現したら良いな〜」に対するHowを考えてみると、「スマホアプリを開発する、全国を行脚して世に広める、文科省に入省する」などが挙げられます。

以上になります。文字だけでは少しわかりにくいと思いましたので、図で表すとこんな感じになります。

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書き方的に、Who→What→Howの順番で書きましたが、もし何も浮かばなければこれら三つの順番を入れ替えて考えてみるのも良いかもしれません。

すごく手軽にできるかつ、抽象的なやりたいことを確実に具体的にできるので、是非試してみてください!

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