#鈴木清順
【鈴木清順大正三部作①】「ツィゴイネルワイゼン デラックス版」('80)
鈴木清順という監督は「慣れると美味しいくさやの干物」みたいな監督で、メチャクチャ癖が強い監督なんですよ。どういう癖か? と問われると困ってしまうんですが。
それで、本人の癖が「良い方」に転ぶと「清順美学」なんて言われて、よく分からないながらも「美しい映画だなあ」と思われるんですが、その「美学」を期待して次の作品を観ると「なんだこの映画?」と疑問符がつくような「魔球」を投げてくるんです。
私は長
鈴木清順という監督は「慣れると美味しいくさやの干物」みたいな監督で、メチャクチャ癖が強い監督なんですよ。どういう癖か? と問われると困ってしまうんですが。
それで、本人の癖が「良い方」に転ぶと「清順美学」なんて言われて、よく分からないながらも「美しい映画だなあ」と思われるんですが、その「美学」を期待して次の作品を観ると「なんだこの映画?」と疑問符がつくような「魔球」を投げてくるんです。
私は長