まっちゃん

日々見たこと考えたことつらつらと

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最近の記事

無責任育児記録 ~2ヶ月、コミュニケーションの芽生え~

生後2ヶ月が過ぎた。 ミルクはよく飲むし、すっくすくと肥えている。 体重も、0.1kg単位しか出ない家の体重計で測ったざっくり勘定だが、およそ5.7kgは超えている様子。 出生時の倍だ。 持ち上げたときに腕にずしりとくる重みが日に日に増しているのが分かる。 相変わらず、ミルクの適正量はよく分からない。 ごくごく飲み干してまだ足りなそうな素振りをすることがあったかと思えば、80mlも飲み切らずに哺乳瓶を舌で押し返されたりする。 まあ「押し返す」が出来るようになったのは成長の

    • 無責任育児記録 〜混合のミルク量難し問題〜

      生後49日、8週目に入った。 先週の金曜日、助産師さんが家にきた。 わたしのいる区では、生後1ヶ月頃に助産師さんが家庭を訪問して健診をしてくれる。 産院での1ヶ月検診から10日ほどおいて、体重測定や全身のチェック、母親へのヒアリングなどをしてもらった。 診断結果:体重増えすぎ とのことである。 1ヶ月検診から+620g、1日あたり60gほど増えている計算だ。 この時期は平均で30g/1日くらい増えれば適正とされるので、倍のスピードで肥えていることになる。 道理で、近ごろ

      • 無責任育児記録 ~久しぶりの外出~

        週末、久しぶりに遠出をした。 遠出と言っても、バスで行ける距離にある大型ショッピングモールまで行って2,3時間ぶらぶらしただけ。 とはいえ、これだけの時間ひとりで外出したのは産後初めてだった。 きっかけは数日前、先週後半のどこかだったか、わたしがパートナーにこぼした愚痴。 愚痴といっても軽口程度だが、赤ちゃんのお世話だけで1日が過ぎていってやりたいことがなんにもできないなあ、とぼやいた。 事実、現在の生活ではまとまった時間をとって何かに集中することはなかなか難しい。 3

        • 無責任育児記録 ~祝・1ヶ月~

          あっという間に1ヶ月がたった。 日々のスケジュールは大して変わらず、3時間おきの授乳と、おむつ替えと、ぐずったらあやすの毎日だ。 ようやく慣れてきたような、若干飽きと疲れを感じているような、そんな今日この頃。 ひたすら同じことを繰り返しているうちに、気づけば1ヶ月が経っていた。 めちゃくちゃ長かったようで、振り返れば一瞬で過ぎ去ったような気もする。 生後1ヶ月のお祝いと、1ヶ月乗り切った自分たちへの労いとして、月誕生日にはピザをウーバーしてビールを開けた。 9ヶ月振りに

        無責任育児記録 ~2ヶ月、コミュニケーションの芽生え~

          育児無責任記録 ~赤子、かわいい~

          新生児との生活が始まって3週間ばかし。 今さらながら気づいたことがある。 赤ちゃん、かわいい 母親になって3週間の、いや人生30年あまりの中で初の大発見である。 いや~ 赤ちゃんって、こんなにもかわいいもんなんですね。 元々自分は「デフォルトで赤ちゃんをかわいいと思う」タイプの人間ではない。 なんなら数年前までは苦手な部類ですらあった。 なんというのか、赤ちゃんを見ると無条件に「カワイイ~ッ」と声高に叫ぶみたいな、あの特有のノリ。 べつに積極的に嫌っているのではなく、

          育児無責任記録 ~赤子、かわいい~

          育児無責任記録 ~育児生活1週間~

          (タイトルちょっと変えました) 今週月曜日に新生児が我が家にやってきて、初めての週末を迎えた。 初日、2日目あたりはとにかくてんやわんやだった。 パートナーはまだ赤ちゃんに慣れておらず、抱っこしたのも片手で数えるほど。腫れ物に触るように恐る恐る抱きかかえるところからのスタートとなった。 一方のわたしも、産院で一通り習ったはずのお世話が、勝手の違う自宅では想定外のことが次から次へと起こる。 とにかく目の前のタスクを必死でこなすのが精いっぱい、2人して満身創痍といった様相だっ

          育児無責任記録 ~育児生活1週間~

          ニンプ無責任記録 ~入院最終日にして初めてのメンブレ~

          本日は入院6日目にして、最終日である。 母子同室が始まってからは5日目。 慣れない授乳に毎回あたふたしつつ、3時間ごとの授乳→ゲップ→おむつ替え→寝かしつけのサイクルがなんとか身体に馴染んできた。 術後の傷の痛みにも耐え、寝不足の身体にムチを打ち、ぐずりの沈め方もコツをつかみ始め、ようやくリズムが整い始めてきたかと思われた今日。 とうとう初めてのメンブレを経験した。 直接のきっかけになった出来事は、本当に些細なことだ。 授乳の時間になっても赤ちゃんが起きてくれなかったこと

          ニンプ無責任記録 ~入院最終日にして初めてのメンブレ~

          産まれました ③

          前回までのあらすじ 計画分娩のはずが、突然の陣痛で夜中産院に駆け込み緊急入院となった。 入院について事前に産院から聞かされていた説明はこうだ。 【分娩前日(入院日)】 1.入院後、無痛分娩のための麻酔の処置をします(背中から管を挿す) 2.背中に管を挿したまま、この日はお部屋でお休みいただきます 【分娩当日】 3.朝10時ごろから、子宮口を開くためのバルーンを挿入します 4.陣痛促進剤の投与を開始します 5.陣痛の進行具合を見ながら分娩に進んでいきます ざっくりとだがこ

          産まれました ③

          産まれました ②

          前回のあらすじ さて。 計画分娩のはずなのに一向に分娩日が決まらないのをいいことに、お腹の子が出てくるまでまだまだ余裕があると調子にのって遊び歩いていた連休前半。 しかし、事態は急展開するのであった。 予兆は14日から少しずつ始まっていた。 この日、夕方ごろからたびたびお腹に痛みが起こるようになった。 数時間おきに下腹部がぎゅっとなる感じ。 重めの生理痛くらいの痛みだが、ほんの数秒でふっと消えてしまう。 いま思い返してみれば、恐らくあれが前駆陣痛だったのだと思う。

          産まれました ②

          産まれました ①

          急展開すぎて申し訳ない。 結論からいうとタイトルのごとく、本日無事子が産まれました。 いっこうに分娩予定日が決まらないという前回健診から何がどうなって今に至るのか、駆け足ダイジェストになるが書き残しておく。 まずは前回書いたように、健診で「なかなか出てくる気配がない」と言われた我が子。 少しでも陣痛が促進されるよう、毎日ウォーキングをすることにした。目標は1日4,5000歩、時間にしてだいたい30分ぐらいだろうか。 近所をぷらぷら散歩するだけの日もあれば、ちょっとがんばっ

          産まれました ①

          ニンプ無責任記録 ~もういくつ寝ると予定日~

          産休に入って4週間が経った。 それはつまり、予定日まで2週間を切ったことを意味する。 今回わたしは無痛分娩を予定している。 それも完全計画分娩。 産院の先生があらかじめ分娩の日を決めて、それに合わせて入院日も決まる。 予定日より早くなにかが起こらないかぎりは、計画的に入院→分娩と進められる方法だ。 産院からの事前の説明では、予定日のひと月前くらいを目安に分娩日を決めると聞いていた。 が、2週間を切ったいまもまだ、分娩の日は決まっていない。 健診(すでに隔週から毎週になって

          ニンプ無責任記録 ~もういくつ寝ると予定日~

          ニンプ無責任記録 ~あっちゅう間に産休~

          妊娠34週目に突入した 経過はいたって順調だ。 血圧も引き続き注意は必要だがひとまず安全な値をキープしているし、意外にも血糖値の検査もクリアした。 胎児の推定体重は、2,000gくらい。 性別も明らかになった。 男の子。 エコーを見ながら先生が「ハイここあるでしょ」と指さした白いもにょもにょがおちんちんということらしかった。 どうでもいいが、周囲のひとに「男の子でした」と報告したところ「あー、ぽいね!」と言われることが立て続いた。 1人2人ではない、4,5人には言われ

          ニンプ無責任記録 ~あっちゅう間に産休~

          ニンプ無責任記録 〜一難去ってまた一難〜

          ※注意:シモの話になります※ つわりが完全に治まってからずいぶん経ち、ようやく妊婦生活も板についてきた気がする。 お腹のふくらみも目立つようになってきた。 胎児の体重はおよそ500g。少しずつお腹の重みが増すのを感じている。 胎動も感じられるようになった。 最初は皮膚の裏側からもぞもぞされるような不思議な感触から始まり、だんだんとこれが胎動かという実感がわいてきた。 大体はお腹の内側でもにょもにょ蠢く気配がするくらいだが、時々はぽこんと蹴るような動きが、外から手を置いても

          ニンプ無責任記録 〜一難去ってまた一難〜

          ニンプ無責任記録 ~つわりの終わりとダイエット~

          妊娠20週に入った。 前回の検診で胎児の大きさは15cmほど。エコー検査も、股から検査棒を突っ込まれるやつではなくお腹の上から器具をあてられるやつに進化した。 前回の投稿から間が空いてしまった。 戌の日参りをしたり、パートナーと互いの親に挨拶したりと細々イベントをこなしつつ、たいがいがつわりの収まるのをじっ…と耐えて待つ数週間だった。 吐き気が収まり、しぶとく残っていたえずきもなくなって、ようやくつわりが収まったかなと感じられるようになってきた。 つわりがつらいつらいとば

          ニンプ無責任記録 ~つわりの終わりとダイエット~

          ニンプ無責任記録 ~つわりについて~

          予期せぬ妊婦生活が始まって3週間ばかり経った。 経過や思ったことなどを備忘録としてこのnoteに書き残していこうと思う。 仮だがタイトルもつけてみた。 さて、この数週間どうしていたかというと。 まァーーーーーーーーーーーーとにかくつわりがつらくてしおしおになっていた。 吐き気と頭痛、時々嘔吐。 ずっとベットにこもって暮らしている。常に二日酔いのような状態で、横になろうが丸くなろうが楽になることもない。唯一眠っているときだけが不快感から解放される時間。 幸い理解ある職場だ

          ニンプ無責任記録 ~つわりについて~

          妊娠をした

          妊娠をした。 妊娠をしていることが一昨日、判明した。 恥をしのんでいうと、「望まぬ」妊娠ではないが「想定外」ではあった。 これまた恥ずかしい話だが、(妊娠の)可能性はほとんどないけど0%ではないよなーという状態をずるずる続けていたところにこうなったので、「想定外でした」などというのはまったく無責任きわまりない態度であると自覚している。 しかし、想定外なものは想定外だった。 どれくらい想定外だったかというと、2週間ほど前からうっすらと体調不良が続いたところで真っ先に考えたの