見出し画像

#8 組織の潤滑油?

こんにちは。

前回、外回りにおけるコミュ障の工夫を書きました。
工夫というか、ギアを頻繁にガチャガチャするだけなんですけどねw

慣れるまでは人によっては体に大きな負荷がかかります。
もっと良い方法があるよーって方はご教示ください。

さて、今回は社内編を書こうと思ったのですが、ちょっとテーマを変えています。
面接を控える人向けかな。

就活した事のある方、または採用担当の方はタイトルの文字に見覚え・聞き覚えがあると思います。

あなたの長所はなんですか?

「私はコミュニケーション能力に自信があります!」

あなたをモノに例えると?

「潤滑油です!サークルではまとめ役でした」

どうです?
こんな事を言う学生って多いのではないでしょうか。

これって面接における一種のテンプレ化していると思うんですよね。
何回か面接現場に立ち会った事があるんですが、集団面接の場合誰かしらが言っていましたね。

多くは協調性をアピールしたいんだと思います。
誰とでも仲良くできますよってね。

協調性をアピールすることは結構ですが、学校と違って会社は幅広い年齢層がいます。
協調性だけでは立ち回れません。


まず潤滑油になる前に「報告・連絡・相談」通称ホウレンソウですね。
これをちゃんとしましょう。
ホウレンソウをちゃんとできることが会社における最低限のコミュニケーションです。

「サークルではまとめ役でした!」
ウチの若手にもいるんですよ。このタイプ。
口は達者なのに、全く報告をしてこない!
進捗確認したら納期間近!!!

てめぇの口は雑談の為だけにあんのか?
自分一人で仕事が完結させられるとでも?
他部署との連携が不可欠だろーよ!
コミュニケーションに自信があるんじゃないんか!

パワハラにならない程度に雷を落とした事多々。。。


自称コミュ力自身ありの人はホウレンソウなんて出来るはずですよね?
面接でアピールした分、少なからずハードルは他の人より上がっていますよ?

だだね、面接段階において会社は潤滑油たる人材なんてそんなに求めてないんですよ。
入社してすぐ社内を回せるとはとても思わないので。
そんな人は、すぐにでも起業するべきです。


コミュ力・協調性アピールは間違いとは言いませんが、面接の場で企業の求める人材像にあてはまっているでしょうか。

潤滑油、コミュニケーション能力だなんて抽象的なアピールよりも、何を学び、何の結果を残してきたか具体的にアピールする方がよっぽど良いです。

面接を控えている人は具体性をもってアピールしてきて下さい。

話を少し盛る分には大丈夫だと思いますが、嘘だけはつかないように!
嘘って結構見抜きやすいですからね・・・

それでは。

#8 END


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?