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挙手の会 #5 〜非エンジニアがインフラエンジニアを理解する〜

こんにちは、iCARE財務経理担当の小松です。

今日は先日行った社内勉強会である「挙手の会」のレポートを書きたいと思います。

挙手の会とは「iCAREのCREDOを体現し、プロとして働く」ことを目的とした社内勉強会です。


iCAREのCREDOはこんな感じになっておりまして、

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個々人によって色々な捉え方があっていいと思いますが、挙手の会では以下のような捉え方で整理して、毎回のテーマを決めています。


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なお、「挙手」は積極性を象徴する言葉として使っていて、強制参加では無く完全に任意参加の会になっています(かっこいい横文字の名前にしようと思っていたのですが、何故かゴリゴリの日本語になってしまいました)。

会の途中も、どんどん挙手して聞きたいことを聞く!というスタンスでやっています。


はい。


で、今回(第5回)のテーマは

「Dev / Carelyの大手向け機能開発・セキュリティ対応を支えるインフラエンジニア」

にしました!

きっかけ

この度、iCAREには事業規模拡大に伴って待望のインフラエンジニアとして「ずやさん」こと宮川和也さんが入社してくれました!!!

 ずやさんの紹介Blogもあるので是非→ https://www.icare.jpn.com/dev_cat/20200521interview9miyakawa

と、メンバーが増えたことはとっても嬉しいのですが、非エンジニアである僕は「インフラエンジニアってなんだろう・・・」と思っていました。

何となく「開発環境を整備してくれる人」や「文字通りCarelyのインフラを担当してくれる人」というイメージはあったものの、よく分からんなと。

僕が分からないってことは、非エンジニアのメンバーは分からない人が多いのでは??

SaaS企業(つまりソフトウェアの会社)という側面を持っている会社なのに、エンジニアの人の基本的な担当領域を皆が分かっていないというのはイマイチなのでは??

ということで、ずやさんに登壇を依頼したところ快諾頂き、開催の運びとなりました😊

Carelyってそもそも何やねん、という方はこちらをご参照ください。

インフラエンジニアって何??

ずやさんに「インフラエンジニアとは?」というそもそもの定義から、「AWSって何??」や「iCAREのこれからの開発にあたっての課題」などなど教えて頂きました!

実は、ずやさんには社内のwi-fi環境の整備もして頂いていて、これが社内のずやさんに対するイメージに大きな影響を与えてしまっていた様なのですが、これはどうやらインフラエンジニアの仕事の領域では無いようです。笑

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なお、情シス担当者は現在募集中です( https://www.wantedly.com/projects/489337 )。

しかし、よく考えたら、そもそも「フロントエンド」や「バックエンド」もよく分からんぞ、ということで優しく図解してもらいました!

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なるほど。

きれいに棲み分けが出来ているのですね👀

セキュリティと負荷対策

その上で、AWSとは??という話をしてもらいました!

AWSって本当にすごいんですね!(語彙力)

何かトラブった時の責任の所在を説明してくれているAWSの責任共有モデルの図も説明してもらいました。

一見分かりやすそうな見た目をしている図ですが、非エンジニアが自力で理解するのはハードルが高いです。

しかし、これは非エンジニアでも大枠の考え方を理解するのは非常に有意義だと思いました。

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この他にも実際のiCAREにおける、事業規模拡大に伴うセキュリティ対策や負荷対策の方向性などについても、メンバーの疑問を解消してもらいました。

現在、いわゆる大企業のお客様が増えてきている中で、セキュリティ対策や負荷対策というところは重要なテーマで、その中でインフラエンジニアの重要性はiCARE内で非常に高まっているようです。

ちなみに、ずやさんはインフラエンジニアがiCARE内に一人なのが寂しいようで、早く2人目を採用したいんだそうです。

iCAREの事業成長スピードを考えると2人目の採用は時間の問題のようです。

まとめ

いやー今回の会を通して、普段働く中で、エンジニアと非エンジニアのコミュニケーションは非常に円滑に取れているiCAREではあるのですが、エンジニアの方達それぞれの役割は意外と説明できなかったのでは??と改めて再認識すると共に、少しはその距離が縮まったのでは??と思っています!

また、これから事業規模が拡大していくにつれての課題や方向性に触れるセクションもあったので非常に有意義でした!

これからも月イチで開催していく予定です!

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