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【エッセイ】いつも元気にはいられないさ

あぁ、こんなにも無気力なのは久しぶりだ。
いつぶりだろう?と思うくらいに久しぶりだ。

好きなことをしていてもちっとも心が躍らない。
今回の私はそんなことじゃ機嫌が直らないんだからって、
機嫌をとろうとする私に不機嫌な私が背を向ける。

頑張ったって無駄だって思ってしまったのだ。
頑張っても評価が上がるわけでもなく、
頑張らなくったって評価が下がるわけでもない。
ならこんなことに心を燃やす必要はないと思った。
自分の時間を削ってまで、
自分の身を削ってまでするものではないと思ってしまったんだ。

この悪い流れが私の好きの領域まで漏水してきた。
大変だ、大変だ。
社会的にある程度割り切って頑張ってた私が落ち込んでる。

おいおい、元気出せ。
社会の摂理が早くわかってよかったじゃないか。
おかしいな、そんな奴じゃないじゃんか。
私の中の私が総動員で語りかける。
でもなかなか心が追い付かない。
う~ん、困った。困ったな。。。
でもそんな時もあるか。
自分に言い聞かせる。
だから今は無理せずに、元気が出るまで少し待とう。
そしたらきっとまたやりたくなるはず。

だから今は無理に手を引っ張らず、
不機嫌に拗ねてる無気力の根源の私の横にいって、
シュークリームを一緒に食べよう。

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