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またたび文庫改装日記 vol.2

10/12木曜、カウンター解体と大掃除の日。

またたび文庫のスペースの大部分を占めていた
おおきなカウンター。
無造作に置かれていたもろもろの家具たち。

それらを一掃して、町内のゴミ処理場にじぶんたちで持っていく作業。

同時に、まちの電気屋さんにも来てもらった。
蛍光灯をはずしてもらい、コンセントプレートの差し替えをお願いした。

総じて、改装前の下準備を行う1日である。

朝9時、またたび文庫に集合。
ゲンカンパニーから村上さんとりゅうくん、
拠点をともに使っているMIMORIのアンディくん、
来年から仲間になるちあきさん。

5人体制で作業にのぞんだ。

まずは、
「残す家具」「捨てる家具」にわける。
捨てる家具にガムテープを貼り、残す家具には貼らない。

テープが貼られた「捨てる家具」は、玄関の外へ。車に積み込みやすい位置に並べておく。

残す家具は、部屋の奧の方へ避けておく。

みんなで協力しあい、スムーズに運ぶため、細かいところまで可視化するのだ。

カウンター解体作業をおこなう場所を確保するため、とても大事な工程なのだ。

そして、床のクッションフロアはがしと
カウンターの解体に突入。

「解体」といってもほとんどは、トンカチで叩きまくってカウンターを破壊する作業。
中には長さ80センチくらいの、ギャグみたいに大きなトンカチもある。

「イライラしたときのこと思い出せ〜!」
と村上さんに煽られながら、思いっきりトンカチでたたく。

なんだかみんなで盛り上がる作業となった。



解体前のカウンター


スッキリ!



床のクッションフロアも剥がし、くるくるまとめる。(これが意外と重たい)
剥がしたあとの床にはいろんな凸凹やテープの痕があり、それをへらで剥がす。

ごはんを食べたあとに、町内のゴミ処理施設へ運び込む。
15時ごろ、あっというまに、今日の作業は完了!

おつかれ様でした。

大工さんに指示を受けながら、ものを運んだりする作業は本当に勉強になる。
限られたスペースで、作業場所を確保し、移動しやすいように置く場所を決める。

疲れすぎないようにチームで動く。

実は、「運んで、置く」という動作が
改装にかかる作業において、だいじな工程なのだ。

まだまだひよっこの私は、「運ぶ」大事さを知らずにいた。
次回へつづく。


スッキリした部屋と、奥へ移動された家具たち。

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