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2024/5/3の営業日記

5/3(金)12:00-
リニューアルまたたび文庫、晴れてオープンしました。
思っていた以上に、たくさんの開店祝いのお花をいただき感無量。これから長く続くおみせにしていくぞ、と背筋の伸びる思いがしました。

そんなふうにありがたい気持ちに包まれる一方、実は、集客に不安がありました。
宣伝はほとんどインスタグラムに頼りっきり。
普段なら町内各所にビラをたくさん撒くものの、あまり時間と余力がなく・・・。2年の活動期間を経て、改装、クラファン、再オープンという流れにお客さんが全然来なかったらどうしよう・・・まあそうだとしても試練の一つとして捉えるか〜、、
などと後ろ向きの思考が頭をよぎりつつも、あれよあれよと看板を掲げる時間、午後12時。

二人、一人、また一人・・・元々知ってくれていた方がちらほらと見え始めます。開店したばかりの店内はまだまだぎこちない空気が漂っていた気がするけれど、挨拶もそこそこに本をじっくり見てくれる後ろ姿にとても嬉しさを覚えました。

改装まえのまたたび文庫は、「本を選びにくる」というより「店主に会いにくる」みたいな場所でした。
在庫の少なさや、場の空気感が統一されていないことから、やっぱり身内感に

13時半〜ころになると、徐々に店内は賑わいを見せはじめます。13坪ほどの小さなお店に、10人近く入っていることもありました。ここから閉店まではひとしきり、常時誰かが店内にいる状態に。

今日は、いつもお世話になっている方にドリンク提供など手伝ってもらい、スムーズに場がまわりました。

お客さんと喋ったり、会計など動き回っている間にあっというまに閉店時間。

オープン記念にお出ししていたお茶のカップの減り具合で、今日は50人以上のお客さんに来てもらったことがわかりました。

昨年のまたたび文庫、イベントではない営業日は、10人に来てもらえたら良い方でした。やっぱりお店の設えや商品の質は大事だなぁとひとしきり実感しました。(店をやってる人にとっては当たり前だと思うけれど、、、あらためて自分でよくわかったのでした。。。)

町内の他のお店、ホステル、などから流れてきてくれたお客さんも多く、助けられているのも実感。とても、ありがたい気持ちで1日を終えました。

ひとまず、嬉しい安堵感。幸先の良いスタートです。

【今日の売り上げ】
¥48,585
古本がよく出た。
300〜500円のものをまとめ買いしてくれる方多数。絵本、エッセイ、いきもの、カルチャー系。雷鳥社の事典シリーズが人気。「草の辞典」「石の辞典」が出た。

【客数】
50人ほど


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