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日々の値動きを確認しない方がいい理由

資産運用は長期戦です。そして基本は自分のリスク許容度に見合った金額を株や債券などに投資したら基本的にはそれで終了です。

投資対象になる商品もそれほど多くはありません。多くの方はインデックスファンドと現金の比率をコントロールすればいいでしょう。

日々の値動きを確認するのはおすすめしません。
第一に、長期投資が前提ですので、短期的な値動きを気にするあまり意味がありません。そして日々の含み損益にメンタルが持っていかれる可能性もあります。これは会社員の方など本業が他にある方には本当に無駄なメンタルの浪費になります。
含み益なら利益を確定したくなったり、含み損なら一時的な暴落で耐えられなくなったり….
また今年の8月初旬の暴落で今年から投資を始めた方で売却してしまった方は結構いたかと思います。購入してから一年も経ってないに長期投資と考えていた資産を狼狽売りしてしまうのは正直、愚の骨頂ですね。
また利益が出たら売ってを繰り返していたらそれはトレードになってしまいます。それだと正直、複利の恩恵も受けられないですし、特定口座だとその都度、譲渡益にかかる税金を払うので非効率ですね。

これもそれも日々の値動きを確認してしまうから起こることです。なので一度買ったら、お金をタイムカプセルに入れたと思って基本は見ないようにしましょう。

ただ分配金のでない配当再投資型の投資信託インデックス投資は最強に退屈で、ただひたすら買い続ける、積立続けるだけなので、お小遣い程度かもしれませんが、インカムが欲しいなら、ETFを購入して1-2%程度の分配金を受け取るのもありでしょう。

資産運用に過度な期待をしないことが大切と以前にブログを書きましたが、

それに加えて以上の理由から日々の値動きを確認するのも極力やめた方がいいでしょう。確認するにしてもその週の土日でいいです。土日はマーケットが閉まっているので、衝動的な売買をしなくていいからです。

こういう小手先の知識を少し入れておくと長期投資が成功しやすくなるかもしれませんね。

では!

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