朝食は味噌汁じゃろ☆で糖尿病予防!
こんにちは、「糀の可能性をあなたの食卓に!」ますやみそ人事部です。
11月14日は!世界糖尿病デー!
ますやみそでは健康経営宣言の目標の一環として
朝食欠食率の低減に力を入れています。
今日は朝食の欠食が招く、糖尿病のこわさについてお伝えします。
糖尿病のこわさ~世界で5秒に1人の命を奪う
糖尿病は今や世界の成人のおよそ10人に1人、5億3700万人が抱える病気で、世界で5秒に1人の命を奪う病気です。
日本においては、人口の15%を超える約2000万人の糖尿病患者&予備群がいるといわれていて、40歳以上の男性は3人に1人。女性は4人に1人が糖尿病患者&予備軍と、他人ごとではありません。
糖尿病は、高い血糖値を放置することで
→ 血管がボロボロになる
→ 末梢神経がやられる、足がしびれ、怪我しても気が付かない
→ 怪我が治りにくい、腐る
→ 腎臓や目の機能も失い、人工透析や失明
→ 心臓や脳に影響すると、心筋梗塞や認知症
という恐ろしいスパイラルを引き起こす病気です。
足を切断すると寝たきりになる人が多く
透析患者の、1年生存率は52%。
5年後は約10%以下と、80%以上が死亡。
透析を受けていない人でも5年で約60%が死亡という報告もあります。
朝食の重要性~体内時計をリセット
私たちの身体は約24時間周期のリズムをもっています。
このリズムを作り出しているのが体内時計。夜になると眠くなる、決まった時間におなかが空くのも体内時計の影響です。
この体内時計を毎日リセットするためには
「朝日を浴びる事」「朝食をとる事」
これら二つが大切です。
体内時計は親時計と子時計があります。
朝日を浴びると体内時計の親(中枢)時計がリセット。朝食を採ると(末梢)時計がリセットされる仕組みとなっており、もし朝食を食べないと昼ご飯を朝食と子時計が錯覚し、体内時計が乱れる元となります。
体内時計が乱れる事で
→ 夜更かしをしたり、晩御飯を寝る前にドカ食いする。
→ しかも、寝る前の2時間以内に食事は、成長ホルモンの分泌が悪くなる
→ その結果、良質な睡眠が得られずに様々な疾患を引き起こす・・・・
悪循環となってしまうのです。
朝食の重要性~血糖値コントロール
「血糖値スパイク」という言葉を聞いたことがありますか?
食後に血糖値が急上昇するという、朝食抜きで採血をする健康診断では見つからないやっかいな異常として注目されています。
「朝ごはん」を食べないで、空腹が長時間続くと、次の食事の後に血糖値スパイクが起こりやすくなります。
「血糖値スパイク」は、活性酵素」を発生させ、血管を傷つけたり、大量のインスリンをすい臓に分泌させ太りやすくしたりと、実は体に大きな負担を強いているのです。
食事は1日3食、規則正しく摂ることが大切です。
朝食の重要性~子供のころからの習慣
現在、若い人の4人に1人は朝食抜きの生活を送っていると言われ、若者の朝食離れはますます進んでいます。
そしてその習慣は、子供のころから作られがちです。
朝食を抜くと脳のエネルギーが不足したり、体温が上がらなかったりして元気に活動できません。 朝食抜きの習慣が続けば集中力が低下し、運動能力や学力に影響を及ぼすおそれもあるでしょう。
子どもの朝食抜きは、将来の糖尿病予備軍のリスクを2倍も増加させる。
運動尿力や学力に影響を及ぼすので、注意しましょう
やはり最高の朝食はお味噌汁じゃろ!
私達、ますやみそとしては朝食に「お味噌汁」を提案します。
(じゃろは広島弁。標準語では「~でしょ」という意味です笑)
うま味たっぷりの味噌汁を取る事は、薄味でも脳が満足できようになり、糖質・塩分の過剰摂取を防ぐ事にもつながります。
大豆やみそに含まれる
「トリプシンインヒビター」因子はすい臓の働きを活発にさせます。
結果インスリンが多く分泌されて、血糖値を下げ、糖尿病の予防や改善につながります。
また、みその発酵過程で生まれる褐色色素の「メラノイジン」にも
血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。。
ぜひ朝食にとりいれてみてください。
ますやみそは、皆さんの健康と幸福を願っています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。