夏は泡で乾杯!南アのスパークリングワイン10選☆〈南アフリカ/スパークリングワイン〉
夏!大好きな季節がやってきました🌞
なんかわたし、季節が変わるごとに「大好きな季節」って言ってる気がします。
なんたって春はいちばん春が好きだし、秋になったら秋が最高に好きだし、冬のあったかさっていいよねってことで、大好き詐欺ですすみません。
でも、夏です。夏ですよ!
太陽と海、ひまわりと青空、アイスクリームとかき氷、そして、クーラーの効いた部屋で飲むスパークリングワイン!🥂
いやもうなんていうか、人間って動物なんだなぁと思うのが、この季節ほんとに、セラーから赤ワインがいなくならないんですよね… 日々飲みたくなるのは、すっきり系の白か、冷えた泡。いや、赤ワインだって美味しいんですが、どうもね、こう、シュワっと爽やかに✨気分をアゲたい気持ちになるんですよ。
夏って、自動的に気分がアガります。だから、泡のシュワっとしたテンションが、ちょうど寄り添ってくれるのかもしれません。
近所のワインショップのソムリエが言うには「この時期は、1年のうちでいちばん落とし物が多い」とのこと。
みなさん、どうぞお気をつけください。(常習犯)
さて、今回の記事では、南アフリカのスパークリングワインをご紹介します👏
といいますのも、今回飲んだ3000円ワインをご紹介しようと思って「そういえば南アの泡、結構飲んだな?」と思って数えてみたら、ちょうど10本目だったんです。
キリもいいことですし、ええい全部紹介してまえ!と思ったのがこの記事の趣旨。
つまり、正確にはこれ、「10選」ではなく「今までに飲んだ泡10本、ぜんぶ紹介」。
「選」してないじゃん、ただ飲んだやつ並べたじゃん…!
ということで、南アの泡10選あらため、我が家が飲んだ南アの泡全部。夫がvinicaに書き貯めて来たコメントともに、お楽しみください😊🥂
それでは、怒涛の南ア泡、10本をどうぞ!
1:グラハム・ベック ブリュット [¥2805]
最初に南アの泡を飲んだのは、2021年の1月のことでした。
それは、泣く子も黙る南アスパークリングワインの代表格、「グラハム・ベック」のスタンダードクラス。
グラハム・ベックといえば、ネルソン・マンデラが大統領就任時に飲み、オバマ大統領が同様に就任時に飲んだ「勝利のワイン」として有名。007の小説にも登場するなど、華やかな話題には事欠きません。
そしてこれが、美味しいんですよね~!南アの泡1本目から、その質の高さには目を見張りました。
ここで早速、夫のコメントを紹介します。
コスパに言及しています。わかる。
グラハムベックは結構使い勝手がよくって、気軽なワイン会や食事会のお持たせに持って行くのにも最適です。
南アの泡、どこから飲もうかな~!と思っている方は、グラハム・ベックから入るのが、断然!オススメです。
2:ステーンバーグ スパークリング ソーヴィニヨン・ブラン [¥2750]
こちらはすこし珍しい、ソーヴィニヨンブランのスパークリングです。
品種特徴香大好きニンゲンとしては、ソーヴィニヨンブランの青い香りがすると、思わず頬が緩んでしまいます…🥰
引き続き、南アのコスパに驚いています。わかる。
3:グラハム・ベック ブラン・ド・ブラン ヴィンテージ [¥3465]
こちらはグラハムベックの、上位ランクのスパークリングです。
ちなみに、スパークリングワインの最高峰である「シャンパーニュ」は、様々なヴィンテージのワインが混ぜ合わされています。そのブレンド比率こそがシャンパーニュの味わいの根幹をなす部分であり、メゾンの腕のみせどころ。
一方、同年に収穫されたブドウのみから造られるシャンパーニュは高級品。
エチケットにヴィンテージが明記され、「ミレジメ」と呼ばれてありがたがられます(わたしに)。
こちらはそんな、ミレジメのワインです。
南アの泡クォリティに驚き続けてるな、夫…
4:ラボリー メソッド・キャップ・クラシック ブリュット [¥2838]
このあたりから、南アの泡への信頼感が安定してきています。
いやほんと、どれ飲んでも美味しいんだよなぁ…
やはり南アのコスパを褒める夫。コスパを褒め続けている。
5:ロルマラン ブリュット ロゼ [¥2970]
今度は、ロゼスパークリングです🥂
ロゼって色が本当に綺麗ですよねぇ。グラスに注がれた薄いピンクの液体を見ると、思わず「綺麗~!」と声が出ます。こんな綺麗な色の液体を飲めるのって、幸福だよなぁ…と思います。
味わいだって、ちょうど赤と色のいいところを取ってて、ロゼ…いいですよねぇ。
またコスパを褒める夫。もはやコスパおじさんだな。
6:ロルマラン ブラン・ド・ブラン [¥3300]
ロルマラン、ロゼも気に入ったしということで、ブランドブランも飲んでみます。南アの泡に見境がない。
美味しすぎて、後半急に詩人が出て来る夫。どうした。
7:シモンシッヒ カープス・ヴォンケル ブリュット [¥3630]
たぶん我が家は、果実味ジューシー系の泡が好きです。
わかりやすく美味しいし、わかりやすく幸せを感じます。まだまだ舌の泡レベルが低い我が家としては、こども舌でもわかる美味しさに、ついついハッピーを感じちゃいます。
出たコスパ!コスパおじさん、ここに復活である。
8:ヴィリエラ トラディション ブリュット[¥2838]
こちら、「ヴィリエラ」が作るスパークリングです。
ヴィリエラといえば、南アワインへの入門編として大変におすすめできる、美味しくてコスパのシュナンブランも有名!
そんなヴィリエラですが、もちろん泡も美味しいです。
コ・・・・みなまでは言いますまい。
9:コルマン メソッド・キャップ・クラシック・ブリュット・プレジール [¥2838]
泡は「フルートグラス」と呼ばれる縦長のグラスに注がれることが多いです。これは、立ちのぼる泡を美しく見るため、と言われていますし、わたしは実際に、泡を見るの好きです。永遠に見とける。
でも、実は泡を白ワイン用グラスに注ぐと、より香りがふくよかになることがあります。我が家では1杯目はフルートグラスに注ぎ、2杯目から白ワイン用グラスに注ぐことにしています。
コスパのことしか言えねぇのか……!
10:オートカブリエール・ピエールジョーダン・ブリュット [¥3025]
<ワインdata>
国:南アフリカ 種類:スパークリングワイン 品種:シャルドネ75%/ピノノワール25% ヴィンテージ:NV 生産者:オートカブリエール インポーター:株式会社マスダ
<バランス>
酸味★★★★☆ 糖度:★☆☆☆☆ 香り:★★★☆☆
ということで、最後の10本めは3000円ワインのこちら。シャルドネ主体の瓶内二次発酵ワインです。
実は、今回紹介したワインはすべて、瓶内二次発酵のスパークリングワインとなっています。
南アフリカでは、瓶内二次発酵や発酵期間の規定をクリアしたスパークリングワインが「キャップクラシック」を名乗ることができます。キャップクラシックは、高品質な南アのスパークリングワインの指標のひとつ。
泡を「注入」するよりも手間と時間がかかるため、どうしても値段があがりがちな瓶内二次発酵スパークリング。その分泡はよりきめ細やかに、そしてよりクリーミーな仕上がりになりやすいと言われています。
ああ、なんていい色…🥰永遠に見ておけますが、早速飲んでみましょう!
まず際立つのは、鮮やかな酸!冷えているうちは、「ちょっと酸っぱいな?!」っていうくらいには、シャープな酸が乗っかっています。
夫とくらべてさらに酸味が好きなわたしは、これ、めっちゃめちゃ美味しかったんですよね~~~ッ!!!🍋
温度があがってくると果実味もじゅんわり出て来て、「酸っぱい」だけではない、ジューシーで美味しいスパークリング。
夏に冷やして飲みたい軽やかさがありつつも、後半にあらわれる秘めたる複雑さが、「おや…?きみ、ひょっとして…上等な子かい…?」という余韻を残していきます。
「はい、シャンパーニュ👐」
って出されたら「あ~はいはい、あっ、このね、この酸がね、やっぱり違いますよね~、さすがフランス大先生だなあ~!」とかって言い出しそうなので、そういう怖いことはやめてください…!😇
夏にぴったりな酸味ジューシーな美味しい泡!みんなでわいわいランチパーティなんかにもハッピーな色どりを添えてくれると思います🥂
それでは最後に、夫のコメントを見てみましょう。
・・・・・いやコスパ言わんのかーーい!!!
それでは、ここまでお読みいただいてありがとうございました✨
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3000円台のワインをこよなく愛する3000円ワインの民、ますたやがお送りしました(^○^) 今週末は選挙に行って、そして美味しくワイン飲むよ~!🍷✨
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■ ますたやとは:
関東在住の30代、3000円ワインの民(たみ)。ワインは週に約5本(休肝日2日)、夫婦で1本を分けあって飲みます。2021年J.S.A.認定ワインエキスパート取得、2022年コムラードオブチーズ認定。夫もワインエキスパートを取得、現在はWSETLevel2を英語で挑戦中の、ワイン大好き夫婦です!
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