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エッセイ ああ毎日書くのは大変だなぁ

特に目標として掲げているわけではないのに、なぜブログをここまで更新してしまうのだろうか。「わからない。わからない」と言っているうちにまた更新してしまいそうである。

今日は午前中、録画して置いた「風の谷のナウシカ」にまつわるNHKのコロナ特集を見て、「ははぁん」と唸りながら、シワ少なき脳味噌に教養をねじ込んだ。午後からは図書館に行き、もういつものことだから、今回は割愛する。夕方からは、友人と温泉に浸かり、途中財布をなくしかけたが、いい時間を過ごせた。

先程、「四畳半タイムマシンブルース」を読んだ学年が1つ下の弟子から、「いや、明石さんは俺の嫁です!」と師匠たる私に対する宣戦布告を受け取った。我々はついに明石さんをめぐって「三島由紀夫vs東大全共闘」に匹敵する壮絶な戦いを繰り広げることになるだろう。くわばら。くわばら。

         ○

教養番組ならNHK、ニュースならテレビ東京。私は番組を見る時(大して見ていない)、このような基準を決め付けているが、今のところはあながち間違いではないと思っている。
ほんのたまに見るテレビ東京のワールドビジネスサテライト(WBS)はとてもいい番組ではなかろうか。淡々と報道するスタイルが好きである。

今日見たNHKのコロナ特集も非常に面白かった。特に歴史学者の藤原辰史氏の言う潔癖主義への警鐘。人間を虫のように排除してきた歴史を振り返り、現代そして未来に訴えかける同氏の主張は目を見張るものがあったと思う。また、生物学者の福岡伸一氏の「パワー(権力や武力)を求めないことが真のパワー」という発言も正鵠を射ていると思った。そして何より、30年以上前に製作されたにもかかわらず、今なお強いメッセージ性を持つ「ナウシカ」の魅力は底知れない。最近、映画を見た甲斐があった。

後、なぜか録画していた「三島由紀夫と川端康成」の特集も面白かった。これを見たからには、YouTubeで「東大全共闘vs三島由紀夫」も見なければならない。勝手ながらそう思った。


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