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Ace Hotel Kyotoエクスペリエンス~お食事編~

美味しいものを作るには、美味しいものを知るしかない。
素敵なサービスを提供するには、素敵なサービスを体験するしかない。

これは、僕がコーヒー豆焙煎の自己研鑽を積むための大事に意識しているです。

美味しいコーヒーを知らなければ、美味しいコーヒーは作れません。
素敵なサービスで感動をしたことがなければ、それを自分がお客様にすることはできません。

コーヒーを学ぶには、もちろん本を読んだり、どこかのお店で修行することも大事かもしれませんが、僕はそれ以上に多くのお店を体験してみることが大事ではないかと思っています。コーヒーに限らず、技術というのは人それぞれ、お店それぞれで「一家言」お持ちのことが多く、それはそれでいいのですが、僕はしなやかに柔軟でいたいので「一家言」はできるだけ持ちたくないなというのが一つの思いです。

カフェに限らず、いろんな飲食店や雑貨屋さん、セレクトショップなど、多種多様のお店を体験してみることは、いろんな意味で視野が広がっていいですね。

先日、訪れたエースホテル京都では、とても素晴らしい接客体験を受けたことは先日のnoteに書きました。その体験は、ホテルだけでなく併設されたレストランでも受けることができ、僕は感動しっぱなしでした。

まずは、PIOPIKOさんというメキシコ料理のお店。

ランチでお邪魔したこちらのお店では、前菜、メイン、デザートとかなりレベルの高い食事を堪能することができました。

特に、メインのタコスは絶品。

白身魚のフライがほどよい油加減で、あっさりといただけたことにびっくり。トッピングのサルサソースは、なかなか辛み。スタッフの方に「辛み足らなければ、まだ足せますよ!」と仰ってもらえたので、辛いの好きな方は挑戦するのもいいかも!

夕食はミスター・モーリスズ・イタリアン

こちらの写真は取り忘れ・・・。
ランチのメキシカンもそうですが、味付けはかなり本場寄りだと思います。クセがあるっちゃあるかもしれない。でも、僕は、そういうのが好きなので最高にハマる味付けでした。予約をしてから行きましたが、予約をした時点でラスト一席。SDは守られた席の配置だったので、問題はありません。

こちらのミスター・モーリスズは、ホテルの朝食としても利用させて頂きました。

こちらの朝食が絶品。パンがさっくりモッチリで最高でした。

オムレツもふんわり野菜たっぷりで、素材の味わいがしっかりと。

僕は普段、朝食は食べないんですが、美味しすぎて我慢できずぺろりと頂いちゃいました。

エースホテル京都は日本の方だけでなく、海外の方のスタッフの方も多くで、みなさん素晴らしいホスピタリティーでした。

ただ、夜の料理中に関して、一つ気になったことは、客席へのアプローチが少し雑に感じられたことも事実です。どういうことかというと、料理の提供、空いたお皿の引き下げ、ドリンクのおかわり、水の提供などで細かくアプローチしてきてくれるのはいいんですけど、その度に僕たちの会話が止まってしまうんです。話が盛りがって、これからピーク!というおしゃべりの流れの中で「お飲み物のおかわりはいあかがですか?」と来られると、さすがに場がしらけます。もちろん、スタッフの方からすると気を遣ってくださっているのはわかります。でも、かなり”こまやかに”対応して頂いたので、2回とか3回ではなかったんですよね(苦笑)

とはいえ、そのことがお店への悪印象になったかと言われたら、そんなことはありません。あえて挙げるなら、そういうことが気になったというレベルです。というより、全体的にレベルの高いホテルだったからこそ、そこが目立ってしまったと言えることだと思います。でも、あれだけ素敵なホテルですから、全体的にこれからさらに向上して、さらに素敵なサービスを体験させてくれることでしょうね。

本当にまた行きたいホテルのひとつです。

こんなふうにいろんな体験をさせていただくと、僕は僕で自分のコーヒー豆販売業に刺激になるし、とても濃密な燃料となるんです。本当に素敵な体験をさせて頂き、東京に戻ってからもますます気合いを入れてお仕事をさせて頂いている次第です!

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