noteで書く小説に関する考察①

【考察①】なので、まだフワフワした感じです。ご了承下さい。

私は現在、noteだけに投稿する小説を書きたいと思っているところなのですが、どういう傾向の作品にするべきなのかが見えてこなくて、頭を悩ませているわけです。

普通、小説の投稿サイトには、それぞれ人気の出やすいジャンルというものがあります。
私はあまり良いことだとは思わないのですが、『必勝法』みたいなのが存在しているのが当たり前なわけです。

つまり、どうすれば人気が出るのかがある程度は見えていて、それを上手くできて、なおかつ運も実力もある作者さんが成功するという流れにあります。

勿論、必勝法とかとは関係なく実力を認められる作者さんもおりますが、圧倒的に少数派なのは周知の事実ですよね。

そしてこれは、ブログやSNS、動画投稿サイトでも同じような場合が多いです。

――で、noteなのですが、

これほどまでに必勝法の存在しないサイトというのは、珍しいんじゃないでしょうか？

ユーザーの皆さんがそれぞれ独自の方法を実践していたり、他のサイトの成功法を応用したり。
しかし、それをすれば誰でも成功する確率が上がるというわけでもない。
むしろそんなことをしている時間さえ勿体ないとばかりに、自分をそのまま表現しているだけなのに、もの凄く人気が出ているケースも多い。

正直、これは非常に面白いです。

だって必勝法が見えないんですよ。

小説投稿サイトやブログ、各種SNSで見られる、『何かを成し遂げたいならこの方法を使え』みたいなマニュアルがあまり役に立たないわけです。

マニュアルが役に立たなければ、みんなが成功例を真似て、書き方や内容などが同じような記事ばかりに偏ることもありません。

つまりnoteは『フォロー・フォロワーのシステムを取り入れていながら、人気の記事に多様性が確保されている』わけです。

そういった事情もあり、ユーザーの幅も広い。

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さて、以上の状況を踏まえて、最初の悩みに戻るわけですが……。

果たしてnoteでは、どういった小説を書くのがいいのでしょうか？

好きなように書けばいいのかもしれませんが、とりあえずもう少し悩んでみます。