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noteで書く小説に関する考察④


考察も4回目ということで、そろそろ具体的な案を組み立てていこうと思います。

まずはnote内での繋がりから、一つのヒントを得ることができました。
こちらの記事なのですが、



編集者とライター、両方の視点を使い分けることのできる〈読む人〉さんが、記事の中で【活路のひとつはショートショートにあるのかもと考えています】と仰っておりました。


その瞬間私は『確かに……』と思ったんですね。

noteというサービスは、マガジンをフォローして下さっている場合を除いて、連載にはあまり向いていないように思えます。

実際、素晴らしい記事や面白い小説を書いている方はたくさんいるのですが、『 ♡ 』の数には記事毎にかなりのバラツキがあります。
しかも徐々に増えたり、少しずつ減っていくなど、小説メインの投稿サイトには存在している傾向が、ほとんど当てはまりません。

つまり私もそうなのですが、全体の記事の中から興味のあるものを選んで読むというスタイルが主流なわけです。


であれば――

【小説の場合は一話完結の方が、より読んでもらえる機会は増えるのではないだろうか】

という風にも考えられますよね。

しかしやはり物語を書くのであれば、その世界観を深いものにしていきたい。
人間関係や様々なエピソードを一つに繋げて、驚くような展開に仕上げたい。


そこでnoteとの親和性を有効活用し、且つ、小説全体としての面白さも追求するために、連作短編というスタイルが良いのではないかと現時点では思っています。

どこから読んでも一つの完結しているストーリーにしておいて、まとめて読むと驚きを得られる感じ。


口で言うのは簡単ですけれど、ちょっと難度が高そうですね。




さて、次はいよいよ主題を決めることになるわけですが、実は方向性に関しては目星が付いています。

とある公務員による物語なのですが、その立場の登場人物を置くことで、様々な時事問題などにも応用が利き、割と自由にエピソードを書いていけるというメリットがあるんですよね。

しかも取材できる相手がすでにいる。


たぶんあと一回の考察で、書くべき作品は決まると思います。
実際に書き始めるのはスケジュール的に2020年の5月以降となる予定ですが、noteではプロットも含めて公開していこうと考えておりますので、度々関連した記事は上げていくことになるでしょう。


ではこれから、どうすればnoteを利用している皆さんの興味を惹けるような作品を書けるのか、詰めの作業に入ります。






創作活動にもっと集中していくための応援、どうぞよろしくお願いいたします😌💦