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リスボン🇵🇹から1週間ワーケーションしてみた。日焼け is プライスレス

おつかれさまです。ソフトウェアエンジニアっぽいことをしていますMikiです。

ロンドンで2ヶ月、パリで1ヶ月ワーケーションしてみたあと、1週間ちょっとですがポルトガルで過ごしてみました。
今までのロンドンとパリの話はこちら👇

なぜリスボン

7月だったので、パリの次はどこか海の綺麗なところに行きたいというのと、ロンドン&パリで物価がやっぱり高かったので出費を抑えるべくリーズナブルなところがいいなと思っていました。
リスボンは物価もそんなに高くなくて良いというのをどこかで聞いてパリの滞在中に飛行機と滞在先を予約しました。

まぁとにかく気持ちのいいところで行って良かったです!

パリからリスボンに行くまで

今回はLCCでパリからリスボンへの向かいました。フライトは約2時間半で、思っていたよりもスムーズでしたというかEU圏内なので国内線か?というほど楽ちんでした!国境を感じない!

それよりインパクトが強かったのは、今回利用したパリ・ボーヴェ空港のGoogle Mapのレビューの低さ!「⭐️1」がこんなに多い空港は見たことありません。

確かにアクセスは悪いわお店は少ない椅子は足らない、やたらチェックインとセキュリティチェックに時間はかかるし…ということで「なるほど」という感想でしたが、期待値をめちゃくちゃ下げて向かったので意外と気になりませんでした。
ただGoogle Mapのレビューを読むのはなかなか興味深いのでおすすめです。みんなの悲痛な叫びと怒りが感じられます。なおLCCのみの空港なのでヨーロッパ内を移動するフライトじゃないとまぁ使うことはないです。


そんなわけで何事もなくポルトガルに着いたわけなんですが、1週間半ほどの滞在場所は実はリスボンではなく、コスタ・ダ・カパリカへといううリスボン市内から約20km離れているビーチタウンでした。(バスで30分ほど)

コスタ・ダ・カパリカ。土日は人が多かった


到着時間が遅くなりそうかつAirbnbでの一般家庭への滞在のため、対応してくれるか微妙ということもあり最初はリスボン市内の観光にアクセスが良い安いホステルに泊まり、リスボンを観光した後でAirbnbでの滞在先に移動することにしました。

最初に泊まったホステルは夜遊びで有名な街で深夜にも関わらず賑やか。かつ早朝からゴソゴソと夜遊びから帰ってきて就寝するヤングな方々がちらほら。
ホステルの外からワイワイ騒いでいる酔っ払いの声が聞こえますが、あんまり気にならないタイプなのでグースカ寝ました。

ホステルの朝食。普通に美味しい

次の日は半日ほどのガイドツアーに参加して、ざっくりポルトガルの歴史にも触れながらリスボンの中心部を散策しました。
英語ツアーなのでアメリカ、カナダからオーストラリア、他のヨーロッパの国からいろんな人が参加しており、同じくソロ参加の人もいたので和気藹々と話す雰囲気でした。

見晴らしがすごく良かったところ、のちょっと脇に入ったところ
壁にポルトガルの歴史がマンガ形式で描かれている(読めないけど解説してもらった)

一通り名所を回ったあとはおしゃべりしながらみんなでエッグタルトを食べたりなど。
名前は忘れましたが有名店のようで、すごい勢いでエッグタルトが量産されていたのはクッキークリッカーを何となく思い出しました🍪🍪🍪

アメリカから来た人たちと「コーヒーって言ったらエスプレッソ出るの何」で盛り上がる☕️

ツアーが終わったらAirbnbの滞在先にバスで移動しました。

郊外バスなので市内移動のようにチケットは購入できず、区間に応じてカードで払うタイプのようでした。ただバスについていた決済端末が壊れていたようで、「もう壊れてるから代金いいよ」と無料でなぜか乗せてもらいました。
「ええんかいな…」とだいぶ疑問は湧いてくるんですが、運転手の人は英語がわからなかったようでめんどくさくなって「OK! Free!」って叫んだのかなと思います。すまんな。

バスに乗ってる最中に地元の人っぽいおじいちゃんが色々説明してくれたんですが、いかんせんポルトガル語っぽくサッパリ分かりませんでした。
とりあえず「オブリガーダ!」(ありがとう)と行って下車しましたが。

下車して歩くこと10分、庭のプールで水着姿でくつろいでいたホストのマダムがお迎えしてくれました。英語を話してくれたのでコミュニケーションは問題なく、「暑かったでしょう」とビールをくれました。
そして「滞在中はビールは好きに飲んでいいよ」と水くらいのノリで言われました。お言葉に甘えすぎて毎晩飲んでました。オブリガーダ!

生活のようす

庭にテーブルとプールがあり、平日は自分の部屋か庭で仕事してました。庭で仕事してると何だかワーケーション感をより感じられます(今更)
時々他の滞在者がやってくるのでおしゃべりしたりします。

家のプール付き庭。5分に1回はお家にいるブルドックが構って感を出しながら寄ってくる

ビーチタウンということで、買い物ついでに夕方頃は毎日海岸沿いへお散歩に行きました。道ゆく人は街中でもほぼ水着でビーチタウン感を感じます。
同じAirbnbに宿泊していたイタリア人の男性も毎年夏にここへリモートワークしつつサーフィンを楽しむそうで、割と有名なビーチタウンのようでした。

なお私は海で泳ぐタイプではないので、海を眺めたりその辺にある簡易筋トレ器具で体を動かすなどしてました。ロンドンにいた時はよくジム行ってたんですが、パリから全く歩くくらいしか体を動かしてないので、どんどん筋力が衰えている気がして震えます。この震えがEMSみたく筋トレになればいいのに。

この撮影時はうっかり昼間に出歩いてしまい死にそうになったあたり


食生活は相変わらずパンとサラダとチーズでしたが、1週間半ほどの滞在だったということ、パリやロンドンほど高くないということもあり外食も結構しました。
意外と作業しやすそうなカフェもあり、ノマドっぽいことをしてみたりも。

ビーチ近くのハワイアンっぽいカフェ。Wifiもあって作業できる雰囲気。
ずっと食べてみたかったバカリャウ(干し鱈)。それを戻してグリルしたもの
近所にあったブランチカフェ。ここもWifiありでのんびり作業できた

リスボン中心部や滞在エリアのビーチ沿いのレストランは観光地価格っぽい感じもしましたが、べらぼうに高いわけでもなく割と外食でもポルトガル料理を楽しみました。

個人的に一番好きだったのはバカリャウ・ア・ブラスというバカリャウをポテト、タマネギ、卵で炒めたもの。鱈さえあればお家でできそう。

ビールが安いのでつい飲む

リスボンは全然英語が通じる店が多かったですが、滞在していたエリアは英語は通じたり通じなかったり…
とりあえず「オラ」(こんにちは)と「オブリガーダ」(ありがとう)だけ覚えてあとは通じなかったらGoogle翻訳で何とかしました。まぁ全部Google翻訳でもいいんですが、挨拶とお礼だけでも覚えていった方が仲良くしたい感でますよね。きっと。

総評

リスボンは特に街が綺麗で、街中は坂が多いので歩くのはちょっと大変ですがいい感じに見渡せるスポットがたくさんあって非常に楽しかったです!
私は主にちょっと離れたビーチタウンに滞在しいたので実際のところはわからないのですが、コワーキングスペースも充実しているそうです。

ただ滞在したエリアにも割と海を楽しみながらノマドワークしている人やノマドワークしやすそうなカフェがあったり、パリよりはだいぶノマドワーカー向けな気がしました。

リスボンのベレン地区にあるベレンの塔

そして西ヨーロッパの他の都市に比べればだいぶ安価かなと思います。相変わらずパンは美味しく、野菜も美味しいです。
私はトマトが大好きなので日本より安くて美味しいトマトを毎日食べてました。ただ高確率でスーパーに置いてあるトマトは半数ダメになってるのでよくチェックして買わないとダメですね・・・(これは日本以外むしろどこでもそうだけど)

次回ポルトガルに行くことがあれば、ノマドコミュニティを見てみるためにもリスボン市内を拠点にもう一回行ってみたいな〜とも思います!

ではでは、次の旅先でまたお会いしましょう!👋


こっそり宣伝|´-`)


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